2013年05月02日

医師の励まし

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


今日は穏やかな晴天で気持ちがよかったですね。

しんしろ助産所は聖隷三方原病院の産科オープンシステムを利用したお産が特徴です。
昨年度はこのオープンシステムを利用して22名の赤ちゃんが誕生しています。

出産までには、平均5,6回 聖隷三方原病院で妊婦健診をうけます。
診ていただくのは嘱託医のU先生。

妊娠中にお腹の張りを訴える方もいるのですが、
「子どもは何人いるの?」
「いくつ?」
「男?女?」
「こんなやんちゃなお子さんが3人もいたら安静になんてできんよなぁ・・・」
といいながら、やんわりと一緒にきているご家族にママを助けるよう諭してくれます。

妊婦さんの表情を見て、「お腹が張るのはストレスが多いからだ・・・」といわれドキッとしたことも・・・

妊娠10か月に入ると、「お大事にしないで早歩きで、よく歩いてくださいicon16
と送り出してくれます。


お産入院から2日目、赤ちゃんのモニタリングデータや診察のあと、その経過から帝王切開
になった方もみえました。
「よく頑張ったけど、手術にしよう。」
無事生まれてきた赤ちゃんを見た時には、病院内の院内助産所を利用できるオープンシステムの
メリットを痛感しました。
そんな時にも先生は、「下から産ましてあげたかったけどごめんな・・・」と声をかけてくれました。
外来で対応する陽気で、ユーモアいっぱいの先生とは別のまた違った優しい一面です。

私たちが忘れてはいけない思い。こういう気持ちを大事にしていきたいと思います。









  


Posted by しんしろ助産所 at 17:00Comments(0)その他