2013年05月24日

おむつかぶれについて

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


注意していたのに、赤ちゃんにおむつかぶれができてしまって・・・icon10
なんてことないですか?

おむつかぶれは、おむつに覆われた皮膚に起きた炎症のことをいいます。
お尻が赤くなったり、ポツポツした発疹ができたりして、かゆみや痛みをともない、
ひどい時には、皮膚がただれて出血することもあります。
赤ちゃんの皮膚はとても薄く、乾燥や刺激から守る角質層(肌の一番外側の部分)の厚さが大人の約半分。
また、大人よりも体の水分保持量が多く、さらに代謝も活発なため、皮膚トラブルになりやすいのです。


おむつかぶれは、色々なことが重なり合い起こります。
おしっこやウンチの刺激が一番多いですが、そのほかに汗やムレ、おむつによって皮膚がこすられる
刺激などから起こることもあります。

おむつかぶれにならないようにするポイントは、

icon おしりふきで必要以上にこすらない。おしっこの時は押さえ拭きで十分です。
icon うんちの回数が多いときなどは、ポリ容器にぬるま湯を入れ、洗い流しましょう
icon 洗ったあとは、軽く押さえ拭きをしてよく乾燥してから、おむつをあてるようにしましょう。

なかなか治らないおむつかぶれは、カビによる皮膚炎になっていることがあります。
乾燥させても、薬を塗ったりしても治らないときや悪化する場合には早めに病院を受診しましょう。


花今日のお客さま花

体重チェックにきてくれた2ヶ月のSくん。
すくすく成長しています。
みつばちファッションがきまってる~icon22

  


Posted by しんしろ助産所 at 16:41Comments(0)こそだて