2013年12月09日

肌の乾燥対策

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


今朝も寒かったですね。
助産所も朝の室温は8℃湿度34%と冷え冷えして、空気も乾燥しています。

他の季節には感じないけれど、この時期になると
乾燥肌で背中や腕が粉を吹いたり、夜、布団に入ってもかゆくて眠れない・・・といった
お子さんの肌トラブルに困っているおかあさんも多いのではないでしょうか。

子どもの肌はスベスベの印象を持ちがちですが、
刺激から肌を守る角質層が薄く、乾燥から守る皮脂の分泌も少ないことから
乾燥しやすく、ケアも自分ではすることができません。

肌がカサついたり、白っぽくみえるのは、皮脂が足りなくなっているサインです。
こうなると肌のきめが荒くなり、できた隙間に細菌やほこりが入り込み痒みがでてきます。
痒みがあるとかいたりこすったりして皮膚が傷ついてさらに痛痒くなる・・・といった悪循環にicon10
早めの対応が痒みの予防につながります。

基本は①肌をきれいにすることと、②肌の水分、油分を補うこと。

まずは、お風呂
熱いと痒みを誘発しやすいので湯の温度は、38度~40度のややぬるめ。
石けんは低刺激性のものを選び、しっかり泡立て洗う。
洗うときはタオルでこすらず、指の腹でマッサージするように洗う。
身体を拭くときはこすらず、押さえ拭きにする。

肌着は合成繊維は避け、綿100%の素材を選ぶ。

電気毛布等を使う場合はあらかじめセットして寝入りばなだけ使うようにする。
加湿に心がける。

お風呂や寝ている時はお子さんの肌をみるよい機会です。
子どもの肌は大人より敏感なので、乾燥に気づいたら、保湿ローションやクリーム、
ワセリンなどを塗って、早めに手当できるといいですねheart


wakabaきょうのおきゃくさまwakaba

6ヶ月のMちゃん
サンタさんの洋服がよく似合って、カメラにも笑顔で
こたえてくれました。

  


Posted by しんしろ助産所 at 16:27Comments(0)その他