2013年12月12日

妊娠中のシートベルト

こんにちは、しんしろ助産所ですhiyoko_02


『妊婦はシートベルトをしなくてもいいの?』 ときかれることがあります。
シートベルトの安全性はわかっていても、ベルトがお腹を圧迫しそうで不安になるのでしょうねkao

シートベルトには、妊娠中の母体と赤ちゃんを事故の衝撃から守る大切な役割があります。

道路交通法のシートベルト着用免除の条文には、
運転者について、「妊娠中であることにより座席べルトを装着することが健康保持上適当でない者が
自動車を運転するとき」
同乗者についても、「妊娠中であることにより座席ベルトを装着することが療養上または健康保持上
適当でない者を自動車の運転席以外の乗車装置に乗車させるとき」と規定されています。

この条文から「妊婦はシートベルトをしなくていい」と誤解が生じ、現在では妊婦にも原則として着用を
求める方針が示され、シートベルト着用指導が強化されています。


シートベルトは乗車中の乗り物が事故や異常を起こした時に、座席から放り出されもて
怪我をしないようにつくられた安全装置の1つです。
妊娠の有無に関わらず、シートベルトをしていないと、装着している人よりも怪我や負傷の
ダメージが高くなりますicon

車にのっていると、カーブや坂道などでは体が左右前後に揺れやすくいですが、
シートベルトは運転中の過度な揺れを最小限に抑えたり、急ブレーキで停止した時は、
前方に体が投げ出されるのを抑える役割iconもあります。


妊婦さんは、

・お腹がシートベルトの固定によって圧迫される
・つわりで無理な体勢を続けたくない
・体が固定されて体勢が苦しい

などでシートベルトを嫌がる方も見えますが、母体と赤ちゃんの安全を考えたら、
シートベルトをすることがマイナスポイントになるとは考えられませんicon
適切につけることで安全効果は高くなります。

マタニティ用のシートベルトという、妊娠中のお腹を締め付けないようにするグッズもあり、
腹部に圧迫感を与えない特徴があります。
妊娠して、車に乗ることが多いにもかかわらず、シートベルトが苦痛である方は、
こうした妊婦向けのシートベルトも試してみてはいかがでしょうかicon12



wakabaきょうのお客さまwakaba

 

 2ヶ月のJくんキラキラ

 
 

 あやすとよく笑ってくれて
 私たちも自然と笑顔face02

 

 

 

 



 

 生後15日のAくんキラキラ

 おっぱい飲んですやすやicon
 
 

 お姉ちゃん・お兄ちゃんは
 Aくんにとっても優しいんだってicon


    


Posted by しんしろ助産所 at 15:52Comments(0)その他