2019年04月17日

日常の中の危険

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


育児グッズもどんどん進化し
便利なものがたくさん発売されていますが
事故の報告を目にすることもあります。

最近のものだとアメリカでのベビーベッドの窒息事故。
深い傾斜のついたバウンサータイプのもので
寝返りをした際に 窒息による死亡事故がおきたそうです。
それも犠牲者は30人以上にのぼるとのことで、
リコールとなっています。

しかし、記事を読んでいくと死亡事故は
使用年齢を超えていたり、ベルトをしていなかったりと
使用上の注意点が守られていなかったことが大きな原因のようです。

おんぶ紐による転落事故や
チャイルドシートの取り付けも同様で
適切に使用されなければ
かえって危険なものとなってしまいます。

製品自体の安全性を確認して購入することも大切ですが
説明書をきちんと読み 理解したうえで使用する、
使用中は子どもから目を離さない など
親の姿勢も大切だと改めて感じました。



同じく日常にも事故は潜んでいます。
赤ちゃんは日々成長・発達していくため、
昨日まで できなかったことでも
「今日はできた」ということがたくさんあります。

「寝返りはまだ打たない」
「ハイハイできないうちは 部屋からは出ないだろう」
「テーブルの上なら届かない」
という軽い気持ちが
ソファや階段からの転落事故やお風呂場の溺水、
誤嚥・誤飲などの事故に結びつく可能性があります。

今までにヒヤッとした経験をした方も多いのではないでしょうか。
本当に怖いですねicon10
でも赤ちゃんは自分で自分を守れません。
やっぱり親が守らなければなりません。
時々は客観的に生活環境を見つめ
危険予測をしておくことも大事ですねflower01


  


Posted by しんしろ助産所 at 14:54Comments(0)こそだて