2019年05月20日

乳腺炎

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


「新城はなまる5月号」に引き続き、
広報「ほのか6月号」にしんしろ助産所関連の記事を
掲載していただきました。
みなさん、見ていただけました?
表紙・裏表紙ともに素敵な写真ですよねicon12

しんしろ助産所は開設から8年になりますが
地元でもまだご存知ない方もいて、
「妊娠した♬」「おっぱいが詰まって痛い」
「子育てのことはどこに相談すればいい?」など
その時になってみて、初めてこの施設を知る方も
みえます。

このように取り上げてもらえるのは
とても嬉しいです。ありがとうございますheart


さて、今回は「乳腺炎」のお話。
乳腺炎には「うっ滞性」と「感染性」の2種類があります。
「うっ滞性」は乳汁が滞って炎症をおこすもので、
「感染性」は何らかの細菌感染を起こしたものをいいます。

どちらも発赤・痛み・発熱を伴うので
初期は判別が難しいのが正直なところです。

乳腺炎の対応には日本助産師会で出している
アルゴリズム(フローチャート)があり、
それに沿って対応するようになっています。

助産師による初期対応で改善が見られれば良いのですが、
改善の見通しがなかったり、
24時間以上症状が持続している場合は
医師に診療を受けることを勧めています。


乳腺炎が治まってから、
分泌量の減少に悩む方が多くみえます。
確かに一旦分泌量は減少しますが、
飲ませ続けている限り
分泌が止まってしまうことはありません。

時間にこだわらず とにかく頻繁に授乳を続けているうちに
元に戻ることがほとんどです。
あきらめず、不安な時は相談してくださいねflower01

  


Posted by しんしろ助産所 at 11:46Comments(0)おっぱい