2020年02月18日

授乳中、授乳後のおっぱいの痛み

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


普段はそんなことないのに
なぜか授乳をすると、
その途中や授乳後にかけて
乳頭やおっぱいが痛くなる・・・icon
という相談が時々あります。

もうミルクにしてしまいたい
という思いがよぎるほど
痛みを伴う授乳は苦痛を感じるものです。

授乳中、授乳後に乳頭や乳房の痛みを
引き起こす原因で考えられるのは
白斑や乳口炎、レイノー現象、カンジダによる感染
などですが、原因が特定できない場合もあります。

〈白斑、乳口炎〉
乳頭の先端にニキビのような白い斑点ができ、
授乳時に痛みを伴うことが多いものです。
乳口に保湿剤を塗ってラップ療法をしたり、
口内炎の薬が効くこともあります。
乳口が塞がって、おっぱいが詰まってしまう
こともあるので、含ませる方向を変えて授乳したり、
搾乳をしてもとれないときは、ご相談ください。

〈レイノー現象〉
授乳後に乳頭が真っ白に虚血した状態になり、
乳頭や乳房に刺すような痛みを感じます。
この時に乳頭や乳房を温めると和らぐようです。

〈カンジダによる感染〉

カンジダによる感染があると、
授乳中から刺すような痛みがだんだんと
強くなって来ることがあります。
乳頭・乳輪部のかゆみや赤み、赤ちゃんの口の中が
白っぽくなるなどの症状が多く見られますが、
分かりにくいこともあります。
疑われる場合は医療機関で診てもらいましょう。


痛みから解放され、また幸せな授乳タイムが
過ごせるよう、まずは、ひとりで悩まず、
ご相談くださいねheart


  


Posted by しんしろ助産所 at 14:50Comments(0)おっぱい