2021年06月04日

パパの産休

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


今朝の新聞の1面の
『男性版産休 計4週間』に目をひかれました。


男性の育児休業取得を促す育児・介護休業法の改正案を閣議決定し、
子どもの誕生から8週以内に2回に分けて取得できる
出生時育児休業(男性版産休)が新設されました。
子どもが生まれて8週間以内に計4週間分の休みを取ることができます。

現在男性の育児休業は、子どもが1歳になるまで原則1回だけでしたが
2回に分けて取得できるようにするそうです。
これにより、男性版産休と合わせて計4回に分けて
育休を取得することが可能となります。
また企業には育休取得の環境整備を義務付けるそうです。


コロナウイルス感染症の影響も加わり、少子化が著しい現在、
夫婦が協力して家事育児を担い、
安心して子育てできるようにしていくのが目的iconです。

日本の男性の育休取得率は8%以下とまだまだ少ないですが、
今回の新設や改正案で少子化に歯止めがきくといいのですがicon


パパが育児休暇を取ってくれたママさんは
『夜なども一緒に育児にかかわってくれて安心できた』
『上の子のお世話を一手に引き受けてくれ、産後ゆっくりできた』
『親に頼れなかったが、家事全般慣れないなりに頑張ってくれた』
などの喜びの声キラキラ がいっぱい。

パパも
『ママの大変さが分かった』
『子どもとじっくり接することができ貴重な時間だったheart
など前向きな意見が多いです。


ただ、休める制度は整っても
企業によっては代替要員の確保ができず、
取得率が進むかどうかはまだはっきりわかりません。

子はかすがいの言葉通り、子どもは親にとってかけがえのない大切な存在です。
協力しあいながら、育てるのは当たり前のことだと思います。

安心して楽しく育児ができるように、そして
気兼ねなく、お休みをとれるようになることを願います。
  


Posted by しんしろ助産所 at 14:26Comments(0)