2012年02月14日

出産について

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


早速ですが、今日のテーマは・・・


花第5回   “出産について”  です。


しんしろ助産所の出産は、助産所から車で30~40分の距離にある

聖隷三方原病院の院内助産所「たんぽぽ」で行います。

院内助産所の名前は、奇遇にも、助産所隣の児童館と同じ「たんぽぽ」です。

お間違えのありませんように (^0^)/


陣痛やお徴などの分娩開始のサインがみられたら、まず、しんしろ助産所に

前駆陣痛やまだまだ時間がかかりそうな場合には、助産所で経過を見ること

もあります。

そして、出産が始まっている場合には、産婦さんのご家族が運転する車に、

助産所の助産師も同乗させてもらい、一緒に聖隷三方原病院に向かいます。
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「しんしろ助産所で産めないの?」と聞かれることもありますが、

妊娠経過が順調でも、出産は産れてみるまで何が起こるかわかりません。

何かあってから病院へ行くのでは遅いicon10こともあります。

オープンシステムでは、出産は施設やマンパワーの整った病院で出産するので

心配な状況にも、素早く医療が受けられ、安心できます。


しんしろ助産所の助産師は、一人は産婦さんと一緒に、もう一人が助産所の車で

聖隷三方原病院に駆けつけます。

出産はいつ始まるかわかりませんが、時間外の場合にも院内助産所の助産師

も駆けつけてくれるので、3人の助産師がチームになって出産を担当します。


院内助産所“たんぽぽ”は、畳に布団の和室で、医療器具などが目に触れないように

なっています。また、明かりも調光できるようになっており、好きな音楽をきき、アロマ

の香りも漂い、リラックスできる仕様になっています。

子どもの絵本ahiruや玩具hiyoko_02もあるので、小さなお子さんがいても遊べます。


そこで、家族と一緒に、その時々で一番楽な姿勢で過ごしながら、産れるのを待ちます。

個人差もありますが、速い方で1時間、遅い方でも11時間程で赤ちゃんが誕生していますicon


助産師はそばにいて、進行状況を説明したり、出産の進行がスムーズにいくよう、

足湯や三陰交のツボを刺激したり、呼吸法を一緒にしたりと、ずっと傍にいて、

バースプランを尊重しながら出産のお世話をします。


赤ちゃんの誕生が迫ってくると、陣痛も増強し、本当に大変ですが、陣痛には間歇といって

必ずお休みがあるし、一緒にいるご主人やご家族がいろいろお世話をしてくれるので、

乗り切ることができます。

出産はフリースタイル。 自由な姿勢って?  この続きは明日に…





今日のお客様

雨天にもかかわらず、2か月児と3か月児のママが体重チェックにきてくれました。

哺乳量も1回に140g‼   もう 安心だねheart
  

   


Posted by しんしろ助産所 at 17:11Comments(0)お産