2016年01月28日

加湿器えらび

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


暖冬だと言われていましたが、
ここ数日寒い日が続きますicon
そして寒気とともにやってきましたよ!
インフルエンザが!!!

今月20日にはついに愛知県に
「インフルエンザ注意報」が発令されました。


インフルエンザ予防にはいろいろありますが
「適度な湿度の保持」も
ウイルスの繁殖を防ぐためには重要です。

湿度は50~60%が良いとされていますが
暖房を使用しながら湿度を保つのは
なかなか大変です。
実際湿度をはかってみると20%台ということも・・・icon10

・床の水拭き
・室内干し
・観葉植物を置く
・霧吹き(ルームミスト)

などは代表的な加湿方法ですが
加湿器を使うのも一つの方法です。


加湿器は大きく分けて4種類。

hata気化式の加湿器
 フィルターに水を含ませて、ファンで風を当てて気化させるタイプ
<利点>
・吹き出し口が熱くならず、赤ちゃんにも安全
・結露しにくく電気代が比較的安い
<欠点>
・加湿効果が弱く、定期的なフィルター交換が必要

hataハイブリッド式の加湿器
 超音波で気化させた水を熱で殺菌して放出するタイプ
<利点>
・温風なので気化式よりも加湿効果が高く、やけどの心配がない
・フィルターの交換も不要なので手間がかからない
<欠点>
・ファンの音がする
・電気代が高く、加湿器そのものが高価

hataスチーム式の加湿器

 沸かしたお湯の蒸気で加湿するタイプ
<利点>
・本体価格が安く加湿能力が高い
・水を沸騰させることで細菌を死滅させることができる
<欠点>
・消費電力が大きく、電気代がかかる
・ミネラル分が本体に残るので、掃除が大変
・熱い蒸気が吹き出るため、子どもがいる家庭では注意が必要

hata超音波式の加湿器
 タンクに入れた水を超音波で震わせて、ミストのようにして加湿するタイプ
<利点>
・ミストがもくもくと出るので、見た目にもわかりやすい
・消費電力が少ないので電気代が安い
・本体価格が安い
・デザイン性に優れたものが多い
<欠点>
・お手入れを怠ると細菌が繁殖し、まき散らしてしまう可能性がある


お子さんが小さいうちは
やけどの危険性が少ないものがおすすめです。
そのうえで 部屋の広さや値段・維持費、お手入れの仕方など
総合的に考えて選びましょうねflower01
 
  


Posted by しんしろ助産所 at 16:30Comments(0)その他