2018年06月12日

蚊の季節がやってきました

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


暑さと湿気とともに
ついに蚊の季節がやってきましたね…。

体温が高く、汗をかきやすい赤ちゃんは
大人よりも蚊に狙われやすく、
腫れやすいのが特徴です。

ひどく腫れてしまったり
掻き壊してしまう前に
予防と対処法を覚えておきたいですね。


蚊に刺されにくくするには

こまめに汗を拭く
蚊は体温や汗を感知して寄ってきます。
汗っかきな赤ちゃんの場合、
汗を拭くだけでも効果が期待できます。

肌の露出を減らす
風通しの良い服を羽織ったり、
長ズボンを着用するだけでも、
蚊に刺されにくくなります。
その際、白っぽい色を選ぶと
さらに効果的なようです。

ベビー用虫除けを使う
肌に直接塗る虫除けスプレーは、
ディートが不使用で安全性が高いことを必ず確認し、
「赤ちゃんにも安心して使える虫除け」を選びましょう。

一般の虫除けには「ディート」という成分が
含まれていますが、ディートは厚生労働省によって
使用方法が制限されています。

(以下厚労省ホームページより抜粋)
*小児(12歳未満)に使用させる場合には、
 保護者等の指導監督の下で、
 以下の回数を目安に使用すること。
 なお、顔には使用しないこと。

●6か月未満の乳児には使用しないこと。
●6か月以上2歳未満は、1日1回
●2歳以上12歳未満は、1日1~3回



それでもやっぱり蚊に刺されてしまうことは
避けられませんよね。
そんなときの対処法は以下の通りです。

患部を洗う
赤ちゃんが蚊に刺された時は
まずは刺された部分をすぐに洗い流しましょう。
かゆみや腫れの原因である蚊の唾液を洗い流すことで
症状を抑えることができます。

冷やす
熱を持つことでよりかゆみを感じます。
ひどくかゆがる場合は、患部を軽く冷やしましょう。

爪を短く切る
掻きむしり防止のため
爪は短く切っておきましょう。

市販薬を塗る
かゆみや腫れがひどい時は、
市販の虫刺され薬を塗ってあげましょう。
ただし市販薬がかえって刺激になる場合もあるため、
腫れがひどい場合は、受診をお勧めします。


赤ちゃんは蚊に対する抗体を持っていない間、
腫れたり痒がったりすることはありませんが、
その後びっくりするほど腫れることがあります。

その時になって困らないように
前もって対策や準備をしておきましょうflower01


  


Posted by しんしろ助産所 at 16:38Comments(0)こそだて