2018年11月01日
りんご病に気をつけて
こんにちは しんしろ助産所です
風疹の大流行が問題となっていますが、
宮城県では伝染性紅斑、通称「りんご病」が
流行の兆しを見せているそうです。
「りんご病」はまず、咳やくしゃみ、熱などの
風邪のような症状がおこります。
この時期、ウイルスが血液中にもっとも増え、
感染力が強い状態です。
その後、頬が赤くなり
腕や足などに赤い発疹が出るのが特徴です。
この頃には感染力はもうありません。
子どもが感染しても 重症化することはほとんどなく、
自然に治癒するため、
あまり深刻な病気とは捉えられていません。
問題なのは大人が感染した時です。
このウイルスに対して免疫を獲得している人は、
成人で20~50%といわれているため、
大人の間でも大流行する可能性があります。
症状は関節痛や手足のむくみ、倦怠感、発熱など。
次女が幼稚園の頃、りんご病が流行した年がありました。
子どもは比較的軽症だったのですが
大人の間で大流行し、その症状がひどくて大変でした。
全身の関節が腫れて痛み、靴も履けないほど。
身体もだるすぎて 起きているのが苦痛で、
寝ころんでいても 床に沈み込んでいくようでした。
発疹は一度ひいても日光に当たるとまた浮き出てきて
1ヵ月以上かゆみを伴った記憶があります。
でも、本当に心配なのは妊婦さんです。
妊娠中の女性がかかると流産や胎児水腫(水ぶくれ)、
胎児貧血などの危険があるからです。
妊婦が感染した場合、約20%が胎児感染を起こし、
そのうち約20%が胎児の貧血や胎児水腫を起こすとのこと。
およそ4%にあたります。
胎児水腫は特に妊娠早期の感染が問題となり、
妊娠28週以降の発生率は低いとのこと。
また、胎児水腫の約3割は自然に軽快するそう。
風疹にはワクチンがありますが、
りんご病にはワクチンがありません。
手洗い、うがい、マスクなどの
基本的な予防策しかありませんので、
普段から身体を休め、栄養を摂って
抵抗力をつけておきましょう。
また、発疹が出てから気づくことが多いため、
知らないうちに感染していることがあります。
流行期間中は特に タオルの共用や
子どもの食べ残しを食べるなどは避けましょうね

風疹の大流行が問題となっていますが、
宮城県では伝染性紅斑、通称「りんご病」が
流行の兆しを見せているそうです。
「りんご病」はまず、咳やくしゃみ、熱などの
風邪のような症状がおこります。
この時期、ウイルスが血液中にもっとも増え、
感染力が強い状態です。
その後、頬が赤くなり
腕や足などに赤い発疹が出るのが特徴です。
この頃には感染力はもうありません。
子どもが感染しても 重症化することはほとんどなく、
自然に治癒するため、
あまり深刻な病気とは捉えられていません。
問題なのは大人が感染した時です。
このウイルスに対して免疫を獲得している人は、
成人で20~50%といわれているため、
大人の間でも大流行する可能性があります。
症状は関節痛や手足のむくみ、倦怠感、発熱など。
次女が幼稚園の頃、りんご病が流行した年がありました。
子どもは比較的軽症だったのですが
大人の間で大流行し、その症状がひどくて大変でした。
全身の関節が腫れて痛み、靴も履けないほど。
身体もだるすぎて 起きているのが苦痛で、
寝ころんでいても 床に沈み込んでいくようでした。
発疹は一度ひいても日光に当たるとまた浮き出てきて
1ヵ月以上かゆみを伴った記憶があります。
でも、本当に心配なのは妊婦さんです。
妊娠中の女性がかかると流産や胎児水腫(水ぶくれ)、
胎児貧血などの危険があるからです。
妊婦が感染した場合、約20%が胎児感染を起こし、
そのうち約20%が胎児の貧血や胎児水腫を起こすとのこと。
およそ4%にあたります。
胎児水腫は特に妊娠早期の感染が問題となり、
妊娠28週以降の発生率は低いとのこと。
また、胎児水腫の約3割は自然に軽快するそう。
風疹にはワクチンがありますが、
りんご病にはワクチンがありません。
手洗い、うがい、マスクなどの
基本的な予防策しかありませんので、
普段から身体を休め、栄養を摂って
抵抗力をつけておきましょう。
また、発疹が出てから気づくことが多いため、
知らないうちに感染していることがあります。
流行期間中は特に タオルの共用や
子どもの食べ残しを食べるなどは避けましょうね

Posted by しんしろ助産所 at 15:25│Comments(0)
│健康
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