2019年04月09日
子宮頸がん検診を受けよう
こんにちは しんしろ助産所です
4月9日は語呂合わせから
「子宮頸がんを予防する日」だそうです。
大きく分けると子宮がんには
「子宮頸がん」と「子宮体がん」の2種類があります。
一般的に集団検診でおこなう「子宮がん検診」は
「子宮頸がん」の検査。
子宮頸がんは子宮の入り口に出来るがんで
比較的若い方に多いく、
一部の発がん性ヒト・パピローマウイルス(以下HPV)
によって引き起こされます。
子宮体がんは子宮体部(子宮の中)にできるがんで
閉経後の女性に多く見られ、
ホルモンが関係しているといわれています。
子宮は他の内臓器と違い、
開腹やファイバーなど苦痛の大きい検査を必要とせずに
直接細胞や組織を採取して調べることが可能なため。
安全かつ確実な診断が可能です。
子宮体がんの検査は子宮内を掻爬するため、
妊娠中や妊娠の可能性がある人にはできません。
しかし、子宮頸がんの検査は子宮の出口をこするだけで
痛みや侵襲が少ないため、集団検診に向いているのです。
子宮頸がんの原因であるHPVは性交渉により感染します。
このウイルスは性交渉の経験がある人なら、
誰でも感染の可能性があります。
多くの場合、HPVに感染しても免疫力によって
ウイルスが体内から排除されます。
ただ中にはウイルスが排除されず、
「異形成」と呼ばれる状態になることがあります。
でも異形成からすぐにがんになる訳ではなく
自然に治癒する場合がほとんどです。
子宮頸がんはHPVの感染が消失せずに長期化したときに、
ごくまれに起こる病気なのです。
定期的に検診を受けていれば、
異形成の段階で発見することができます。
「子宮頸がん検査」は妊娠初期に
検査をおこなうことになっています。
「若いから大丈夫」
「妊娠中にやったから」
と思わずに、引き続き定期的に検診を受けることを
おすすめします

4月9日は語呂合わせから
「子宮頸がんを予防する日」だそうです。
大きく分けると子宮がんには
「子宮頸がん」と「子宮体がん」の2種類があります。
一般的に集団検診でおこなう「子宮がん検診」は
「子宮頸がん」の検査。
子宮頸がんは子宮の入り口に出来るがんで
比較的若い方に多いく、
一部の発がん性ヒト・パピローマウイルス(以下HPV)
によって引き起こされます。
子宮体がんは子宮体部(子宮の中)にできるがんで
閉経後の女性に多く見られ、
ホルモンが関係しているといわれています。
子宮は他の内臓器と違い、
開腹やファイバーなど苦痛の大きい検査を必要とせずに
直接細胞や組織を採取して調べることが可能なため。
安全かつ確実な診断が可能です。
子宮体がんの検査は子宮内を掻爬するため、
妊娠中や妊娠の可能性がある人にはできません。
しかし、子宮頸がんの検査は子宮の出口をこするだけで
痛みや侵襲が少ないため、集団検診に向いているのです。
子宮頸がんの原因であるHPVは性交渉により感染します。
このウイルスは性交渉の経験がある人なら、
誰でも感染の可能性があります。
多くの場合、HPVに感染しても免疫力によって
ウイルスが体内から排除されます。
ただ中にはウイルスが排除されず、
「異形成」と呼ばれる状態になることがあります。
でも異形成からすぐにがんになる訳ではなく
自然に治癒する場合がほとんどです。
子宮頸がんはHPVの感染が消失せずに長期化したときに、
ごくまれに起こる病気なのです。
定期的に検診を受けていれば、
異形成の段階で発見することができます。
「子宮頸がん検査」は妊娠初期に
検査をおこなうことになっています。
「若いから大丈夫」
「妊娠中にやったから」
と思わずに、引き続き定期的に検診を受けることを
おすすめします

Posted by しんしろ助産所 at 16:39│Comments(0)
│健康
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