2021年11月22日
子宮頸がんワクチン接種勧奨再開
こんにちは しんしろ助産所です
子宮頸がんワクチンと呼ばれるHPVワクチン。
日本では2013年4月に
小学6年から高校1年の女子を対象に
定期接種が開始されましたが、
接種後に体の痛みなどを訴える声が相次ぎ、
2か月後には積極的な接種勧奨は中止となりました。
それから約8年。
厚生労働省にて、積極的な接種勧奨が
再開されることが決まりました。
そうはいっても
当時、副作用の問題が大きく報道されたことで
接種への不安が払拭できない方も多いかもしれません。
HPVワクチンの有効性と安全性については
多くの調査研究が行われてきています。
当時報道されたような症状は
ワクチン接種自体の痛みや不安によって
引き起こされた可能性は否定できないものの、
ワクチン接種をしなかった人にも同様の頻度で
見られたことから、直接の因果関係は
証明されなかったのだそう。
また、国内外で
HPV感染率の低下、前癌病変の発生の低下など
HPVワクチン接種の有効性が報告されています。
積極的勧奨の中止により
日本のHPVワクチンの接種率は
1%未満まで低下してしまいました
積極的勧奨が中止されていた間に
定期接種の機会を逃した人たちへの救済措置や
対象年齢を過ぎて自費で接種した人への対応なども
議論されており、今後また情報が出てくると思います。
HPVワクチンへの認識が
すぐに変わるものではないかもしれませんが
正しい情報を得て、
納得して接種を考えたいですね

子宮頸がんワクチンと呼ばれるHPVワクチン。
日本では2013年4月に
小学6年から高校1年の女子を対象に
定期接種が開始されましたが、
接種後に体の痛みなどを訴える声が相次ぎ、
2か月後には積極的な接種勧奨は中止となりました。
それから約8年。
厚生労働省にて、積極的な接種勧奨が
再開されることが決まりました。
そうはいっても
当時、副作用の問題が大きく報道されたことで
接種への不安が払拭できない方も多いかもしれません。
HPVワクチンの有効性と安全性については
多くの調査研究が行われてきています。
当時報道されたような症状は
ワクチン接種自体の痛みや不安によって
引き起こされた可能性は否定できないものの、
ワクチン接種をしなかった人にも同様の頻度で
見られたことから、直接の因果関係は
証明されなかったのだそう。
また、国内外で
HPV感染率の低下、前癌病変の発生の低下など
HPVワクチン接種の有効性が報告されています。
積極的勧奨の中止により
日本のHPVワクチンの接種率は
1%未満まで低下してしまいました

積極的勧奨が中止されていた間に
定期接種の機会を逃した人たちへの救済措置や
対象年齢を過ぎて自費で接種した人への対応なども
議論されており、今後また情報が出てくると思います。
HPVワクチンへの認識が
すぐに変わるものではないかもしれませんが
正しい情報を得て、
納得して接種を考えたいですね

Posted by しんしろ助産所 at 15:33│Comments(0)
│健康
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