2022年11月21日

赤ちゃんのおう吐

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02



「赤ちゃんが吐くけれど大丈夫?」
という相談はよくあります。
あまりに何度も吐くと心配になってしまいますね。


赤ちゃんは哺乳をしながら
たくさんの空気を飲み込むため、
胃は排気しやすい「とっくり型」になっています。
排気しやすい反面、逆流もしやすいのですね。


授乳後はしばらくたて抱きにしたり
やや右下になるようにタオルや毛布等で
背中を支えて寝かせると
吐く回数が減ることがあります。


ただ一般的に吐く回数は
成長とともに徐々に減っていきます。


「おう吐」には心配なものと
あまり心配しなくても良いものがあります。


あまり心配しなくても良いものの目安として
①体重の増加が順調
②哺乳力があり、量も飲めている
③機嫌がよく、活気がある
④少なくとも1日に6回以上尿が出ている   
などがあります。


反対に
①体重が増えない・減っている
②飲みが悪い
③機嫌が悪く、元気がない(あまり泣かない)
④尿の回数・量が少ない
⑤繰り返し何度も吐く
などの症状があれば、医療機関に相談しましょうflower01



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Posted by しんしろ助産所 at 16:07│Comments(0)健康
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