こんにちは しんしろ助産所です
全国約5000の定点医療機関から報告された12月10日から16日の1週間のインフルエンザ患者数が
1医療機関あたり1.17人になったそうです。
全国的な流行の兆しの指標の1.00を初めて上回り、今シーズンの流行が始まったと国立感染症研究所が
発表しました。
この時期の流行の兆しは、平年並みで、昨シーズンと同じA香港型が多いとのことです。
今巷で話題になっているのは、感染性胃腸炎のノロウィルスですが、このインフルエンザにも十分に
注意して下さいね。
都道府県別で1医療機関あたりのインフルエンザ罹患患者報告数が多かったのは、

佐賀(8.11人)

群馬(6.87人)

沖縄(3.79人)
山梨(3.08人)、埼玉(2.28人)の順です。
インフルエンザの症状は、
38度以上の発熱や頭痛、筋肉痛、のどの痛みなど
短期間に急速に広がるのが特徴で、国内では推計で毎年約1千万人が感染しています。
接触感染のほか、くしゃみやせきで飛んだしぶきからも感染し、
子供や高齢者、基礎疾患のある人では重症化することもあります。
インフルエンザには、予防が第一です
1) 流行前のワクチン接種2) 飛沫感染対策としての咳エチケット
3) 外出後の手洗い等
4) 適度な湿度(50~60%)の保持
5) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
6) 人混みや繁華街への外出を控える
など、各自ができることはたくさんあります。
健康な身体は、まず予防から。
みんなで心がけましょう
Posted by しんしろ助産所 at 18:19│
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