2013年03月21日
妊娠中からのむし歯予防


暖かくなって、花々が一斉に咲きそろってきました。
菜の花、水仙、沈丁花、パンジーにさくら・・・ 黄色、白、紫、赤、ピンクと花の色も香りもさまざま
風が穏やかな日を選んで、散歩に出かけてみませんか

健康な生活を送る上で歯の健康はとても大切です。
妊娠すると、つわりで歯磨きがしにくくなったり、唾液がねばねばして虫歯菌が繁殖しやすくなります。
つわりがおさまってくるとおなかが空いて、食べ物を口にする機会が増え、
歯磨きが不足がちになることも虫歯や歯周病が増える原因になるといわれています。
妊娠で増加する女性ホルモンも口内環境を変化させます。
女性ホルモンの増加は菌の増殖を促進するので、歯周病が進行しやすくなります。
つわりが楽になったら、妊娠12週から24週くらいの間に歯科検診を受けるようにしましょう。
歯周病が原因でできる炎症性物質(サイトカイン)や口内の歯周病菌が流産や早産の原因や引き金
になることもあります。
産後も赤ちゃんとスプーンを共有したり、赤ちゃんへのキスによって、赤ちゃんの虫歯のリスクを高めます。
虫歯がない方でも、唾液中に虫歯菌がいれば赤ちゃんに虫歯菌が感染します。
赤ちゃんの歯も、ママの歯の影響をおなかの中にいる時からうけています。
虫歯があったら早めに治療しましょうね(^0^)/


4か月のYちゃん
いつも 遊んでくれる お姉ちゃんが大好き

ちょっと ハラハラするときもあるけど 姉妹っていいね。
Posted by しんしろ助産所 at 12:20│Comments(0)
│健康
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