2015年05月11日
ママからの免疫
こんにちは しんしろ助産所です 
この頃、日中は気温が上がり汗ばむ
ほどです。
水分補給をしっかり行ない、熱中症予防に努めましょう。

この頃、日中は気温が上がり汗ばむ

水分補給をしっかり行ない、熱中症予防に努めましょう。
さて
『生後6ヵ月くらいまでの赤ちゃんはママから免疫をもらっているから、病気になりにくい 』
といわれます。
免疫とは、病気に対する抵抗力のことで、一度かかった病気は身体が覚えていて
次にはかかりにくくなるという機能のことです。
赤ちゃんは、お腹の中で胎盤を通してママの持つ免疫をもらい、
加えて母乳中にある免疫グロブリンをもらいます。
胎盤を通して移行した免疫は
母親が幼少時にワクチンを打っただけでは不十分なことも多いため、
原則として母親が実際に罹患した経験がある場合に獲得できます。
ただその免疫も生後6ヵ月を過ぎると効果が薄れてきますし、
インフルエンザなどのウイルス感染に対しては、免疫はつきません
『6ヵ月未満は熱を出すことはないですよね』
とおっしゃるママさんが見えますが 過信は禁物!
特に兄弟がいる赤ちゃんや保育園に通う赤ちゃんは、病原体に接する機会が多いため、
生後早い時期に熱を出してしまうことも・・・
普段から、手洗いやうがいを励行し、風邪症状がある人との接触を避けるなど
できることから始め、感染を防ぐようこころがけましょう
Posted by しんしろ助産所 at 15:03│Comments(0)
│健康
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