2015年08月20日
妊婦さんが楽に寝る姿勢
こんにちは しんしろ助産所です
「仰臥位低血圧症候群」をご存知ですか?
妊娠中期~後期に入ると、あかちゃんの成長とともに
子宮も大きくなってきます。
おなかが大きくなってきた妊婦さんが仰向けで寝るときに
この「仰臥位低血圧症候群」に注意が必要です。
お腹の大きな妊婦さんが仰向けで寝ると
大きくなった子宮の重みで、背骨の右側にある
下大静脈が圧迫されます。
水が流れているホースを踏みつけていると
イメージするとわかりやすいと思います。
下大静脈が圧迫されると、心臓に戻る血液の流れが滞り、
血圧が下がることがあります。
これを仰臥位低血圧症候群といいます。
妊婦さんは頭がボーっとしたり、動悸やめまい、冷汗など、
気分が悪くなることがあります。
もし、仰向けに寝ていて気分が悪くなるようなら
左側を下にして横向きに寝ましょう。
左側を下にして、下大静脈の圧迫がとれると症状も治まります。
妊婦さんにお勧めの寝方は「シムス位」という姿勢。
◆シムス位のポイント
1.左側を下にして横向きに寝ます。
2.右足を軽く曲げ前に出し、左足は軽く伸ばして後ろに下げます。
3.上半身はややうつぶせに近い姿勢になります。
(抱き枕やクッションを利用し、覆いかぶさるようにすると楽です)
4.左腕は背中側に抜いて伸ばします。
全身の力が抜けて、リラックスでき、
血液の循環もよくなるので、むくみの改善などにも効果があり、
妊婦さんにとって楽な姿勢だといわれています。
マタニティヨガの後にも取り入れているポーズです。
お母さんがリラックスできると、おなかの赤ちゃんも
心地がいいものです。試してみてくださいね


「仰臥位低血圧症候群」をご存知ですか?
妊娠中期~後期に入ると、あかちゃんの成長とともに
子宮も大きくなってきます。
おなかが大きくなってきた妊婦さんが仰向けで寝るときに
この「仰臥位低血圧症候群」に注意が必要です。
お腹の大きな妊婦さんが仰向けで寝ると
大きくなった子宮の重みで、背骨の右側にある
下大静脈が圧迫されます。
水が流れているホースを踏みつけていると
イメージするとわかりやすいと思います。
下大静脈が圧迫されると、心臓に戻る血液の流れが滞り、
血圧が下がることがあります。
これを仰臥位低血圧症候群といいます。
妊婦さんは頭がボーっとしたり、動悸やめまい、冷汗など、
気分が悪くなることがあります。
もし、仰向けに寝ていて気分が悪くなるようなら
左側を下にして横向きに寝ましょう。
左側を下にして、下大静脈の圧迫がとれると症状も治まります。
妊婦さんにお勧めの寝方は「シムス位」という姿勢。
◆シムス位のポイント

1.左側を下にして横向きに寝ます。
2.右足を軽く曲げ前に出し、左足は軽く伸ばして後ろに下げます。
3.上半身はややうつぶせに近い姿勢になります。
(抱き枕やクッションを利用し、覆いかぶさるようにすると楽です)
4.左腕は背中側に抜いて伸ばします。
全身の力が抜けて、リラックスでき、
血液の循環もよくなるので、むくみの改善などにも効果があり、
妊婦さんにとって楽な姿勢だといわれています。
マタニティヨガの後にも取り入れているポーズです。
お母さんがリラックスできると、おなかの赤ちゃんも
心地がいいものです。試してみてくださいね


Posted by しんしろ助産所 at 16:53│Comments(0)
│健康
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