2016年09月16日
子どものアレルギーと妊娠中の食事
こんにちは しんしろ助産所です
近頃はアレルギー体質の子どもが増えています。
子どもがアレルギーになることを心配して
妊娠中から自己流で除去食を
おこなっている方もみえるようですが
これって本当に正しいことなのでしょうか?
よく耳にするのが、
妊娠中に卵や牛乳などを摂ると
赤ちゃんにもアレルギーが出やすくなる、というもの。
でも、それが本当なのかどうかは
はっきりわかっていません。
もちろん アレルギー体質は遺伝しやすいので、
パパやママ、兄弟などにアレルギー体質の人がいると
赤ちゃんも発症しやすくなります。
だから近親者に卵や牛乳アレルギーの人がいる場合は
胎児にアレルギー抗体が作られ始めるという
妊娠後期の摂取を控えめにすることは
効果があるかもしれません。
基本的には人間は、
口から入った食べ物を栄養素として
体が受け入れる仕組みがあります。
それが何かで壊れてしまうと
アレルギーが起こってしまいます。
ただアレルゲンは、食事として入るだけではなく、
皮膚からも 鼻からも入ってきます。
最近は特に皮膚から入ってくるアレルゲンに対して
抗体がつくられやすいのではないか
と考えられているそうです。
特に乳児期のアトピー性皮膚炎を治療しないで
だらだらと長引かせると、
多くの食物に対し、抗体ができやすいといわれています。
以前は除去食でアレルギーを治すという発想だったのですが
最近はアトピーをしっかり治すことで食物アレルギーを防ごう、
少なくとも重症化することを防ごう、という考え方に
大きく変わってきているようです。
アレルギーのリスクばかりを考えすぎて
自己流の除去食をおこない、食事が偏ってしまうと
赤ちゃんの発育も ママの体調も心配です。
バランスのとれた食事をして
十分な栄養を摂ることが
赤ちゃんの健やかな成長のためには不可欠ですね

近頃はアレルギー体質の子どもが増えています。
子どもがアレルギーになることを心配して
妊娠中から自己流で除去食を
おこなっている方もみえるようですが
これって本当に正しいことなのでしょうか?
よく耳にするのが、
妊娠中に卵や牛乳などを摂ると
赤ちゃんにもアレルギーが出やすくなる、というもの。
でも、それが本当なのかどうかは
はっきりわかっていません。
もちろん アレルギー体質は遺伝しやすいので、
パパやママ、兄弟などにアレルギー体質の人がいると
赤ちゃんも発症しやすくなります。
だから近親者に卵や牛乳アレルギーの人がいる場合は
胎児にアレルギー抗体が作られ始めるという
妊娠後期の摂取を控えめにすることは
効果があるかもしれません。
基本的には人間は、
口から入った食べ物を栄養素として
体が受け入れる仕組みがあります。
それが何かで壊れてしまうと
アレルギーが起こってしまいます。
ただアレルゲンは、食事として入るだけではなく、
皮膚からも 鼻からも入ってきます。
最近は特に皮膚から入ってくるアレルゲンに対して
抗体がつくられやすいのではないか
と考えられているそうです。
特に乳児期のアトピー性皮膚炎を治療しないで
だらだらと長引かせると、
多くの食物に対し、抗体ができやすいといわれています。
以前は除去食でアレルギーを治すという発想だったのですが
最近はアトピーをしっかり治すことで食物アレルギーを防ごう、
少なくとも重症化することを防ごう、という考え方に
大きく変わってきているようです。
アレルギーのリスクばかりを考えすぎて
自己流の除去食をおこない、食事が偏ってしまうと
赤ちゃんの発育も ママの体調も心配です。
バランスのとれた食事をして
十分な栄養を摂ることが
赤ちゃんの健やかな成長のためには不可欠ですね

Posted by しんしろ助産所 at 16:26│Comments(0)
│健康
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