2017年07月20日
妊娠・授乳期のカフェイン
こんにちは しんしろ助産所です
暑い日が続きますね。
暑さに加え、妊婦さんや授乳期のママは代謝が活発なため、
普段よりも のどが渇きやすく、水分補給は大切です。
そんな時、気になることの一つが 「カフェイン」 。
さまざまな飲み物に入っていますが
どんな飲み物に どれだけ含まれているのか
知っておくと便利ですね。
ところでカフェインはなぜ控えた方が良いのでしょうか?
カフェインは、流早産・低出生体重児などの原因になると考えられています。
また、カルシウムの摂取を阻害したり、鉄分の吸収も妨げてしまいます。
加えてカフェインは母乳や胎盤を介して移行しますが
胎児や乳児は 大人に比べて代謝機能が未熟なため、
影響を強く受けてしまいます。
このため、世界保健機関(WHO)は、2001年に
「カフェインの胎児への影響はまだ確定はしていない」 としつつも、
妊婦に対しコーヒーは1日3~4杯までにすることを呼びかけています。
また、英国食品基準庁(FSA)では、2008年に
「妊婦がカフェインを取り過ぎると 低体重児となり、
将来の健康リスクが高くなる可能性がある」 として、
妊婦に対して、1日当たりのカフェイン摂取量を、
200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するよう求めています。
カナダ保健省(HC)でも、2010年に
妊婦や授乳婦の1日あたりのカフェイン摂取量を
300mgまでとしています。
日本では明確な基準は設けられていませんが、
WHOの基準の範囲内であることが 望ましそうです。

暑い日が続きますね。
暑さに加え、妊婦さんや授乳期のママは代謝が活発なため、
普段よりも のどが渇きやすく、水分補給は大切です。
そんな時、気になることの一つが 「カフェイン」 。
さまざまな飲み物に入っていますが
どんな飲み物に どれだけ含まれているのか
知っておくと便利ですね。
ところでカフェインはなぜ控えた方が良いのでしょうか?
カフェインは、流早産・低出生体重児などの原因になると考えられています。
また、カルシウムの摂取を阻害したり、鉄分の吸収も妨げてしまいます。
加えてカフェインは母乳や胎盤を介して移行しますが
胎児や乳児は 大人に比べて代謝機能が未熟なため、
影響を強く受けてしまいます。
このため、世界保健機関(WHO)は、2001年に
「カフェインの胎児への影響はまだ確定はしていない」 としつつも、
妊婦に対しコーヒーは1日3~4杯までにすることを呼びかけています。
また、英国食品基準庁(FSA)では、2008年に
「妊婦がカフェインを取り過ぎると 低体重児となり、
将来の健康リスクが高くなる可能性がある」 として、
妊婦に対して、1日当たりのカフェイン摂取量を、
200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するよう求めています。
カナダ保健省(HC)でも、2010年に
妊婦や授乳婦の1日あたりのカフェイン摂取量を
300mgまでとしています。
日本では明確な基準は設けられていませんが、
WHOの基準の範囲内であることが 望ましそうです。
ちなみに代表的な飲み物のカフェイン濃度は以下の通り。

これらの他に麦茶・黒豆茶・ルイボスティなどは
ノンカフェインの代表です。
上手に組み合わせて水分補給につとめ、暑い夏を乗り切りましょう
ノンカフェインの代表です。
上手に組み合わせて水分補給につとめ、暑い夏を乗り切りましょう

Posted by しんしろ助産所 at 15:52│Comments(0)
│健康
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