2013年09月11日

友達のおもちゃを取ってしまう時は・・・

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


「他にもおもちゃはたくさんあるのにどうしてicon

こどもを連れてお友達の家や公園などへ遊びに行ったとき、「他の子と仲良く遊んでほしいflower01」 
と思っているのに、すぐにお友達のおもちゃを奪ってしまったり、取り合いになったりして
困ってしまったことはありませんか?
 


2歳頃までは、まだ 「自分のもの」・「人のもの」という区別がありません。
自己欲求を満たす段階です。
自分が欲しいiconと思ったら遠慮なんて微塵もなく、欲しいんですね。

そして、「貸して」という概念もまだできていないため、
いきなりおもちゃを取ってしまい トラブルになったり・・・icon09icon10


3歳頃になると、自分のものであるか・そうでないかが分かるようになります。
「誰のもの」 という意識はまだ育っていないため、
欲しくなったものは手離すことができないiconということもあります。


親としては、まず「友達のおもちゃで遊びたい」という気持ちを受け止め、
「おもしろそうだね。遊びたいね。」と共感してあげることが大切です。

そして、ママがお手本になって 
「貸してね」と言ってかりる、「ありがとう」と言って返すなど、
うまく言えない部分を代弁してあげながら関わっていくと、
自分のもの・友達のものとの区別がだんだんとついてきます。

子ども同士のやり取りなので、時には「貸して」と言ってもうまく譲り合えないことも
あると思います。
そんなときは、「他のおもちゃで遊びながら待とうねhiyoko_02」などと声をかけて気持ちを
紛らわせてあげるのもひとつの手です。


待つことができたり、「貸して」 「ありがとう」が言えたり、
おもちゃを貸してあげることができたり・・・
           できた時にはたくさん褒めてあげてくださいねheart


子ども同士の関わりを見守り、繰り返し伝えていくことで、
子どもはまたひとつ成長していけるのだと思います。



wakaba今日のお客さまwakaba


  4ヶ月のYちゃん

 
 
  
 
  おかあさんは 「Yちゃんに夢中~heart」と
  メロメロ

  おうちでもお兄ちゃんやお姉ちゃんが
  とてもかわいがってくれるそうです。

  
 
  
  バンボに座って、いろんなポーズを
              とってくれましたiconiconicon


  


Posted by しんしろ助産所 at 15:14Comments(0)こそだて