2014年12月15日

暖房器具によるやけどに注意

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02

寒い日が続いていますね。
一日中 暖房器具をつけっぱなしにすることも多くなってきました。

この時期、気をつけたいのが暖房器具による「やけど」

中でも、「赤ちゃんのやけど」のほとんどが家庭内で起こっているそうですface08
その原因になるのが、ヒーター、タバコ、アイロン、暖かい飲み物や食べ物・・・との接触

ハイハイやつかまり立ちなど行動範囲の広がった赤ちゃんは好奇心旺盛。
何にでも向かっていきます。
危ないkaoことがわかりません。

吹き出し口に触ったり、灰皿をかき混ぜたり、カップを倒して熱い湯を浴びたり
してしまうことも・・・  ほんとに目が離せませんicon10

また、皮膚も大変薄いので、大人なら問題のない熱さでも低温やけどをおこす事
があるので注意が必要です。


・ストーブやファンヒーター
 目を離した隙にストーブやファンヒーターの吹き出し口に触れてしまう、
 転んだ際にあたってしまう以外にも、温風が体の同じ場所に当たることで
 やけどすることがあります。
 ガードをつけたり、柵で囲むなどして直接触れられないようにすることと
 温風が直接当たらないように気をつけましょう。

 
・ホットカーペット、床暖房、こたつ
 遊んでいるだけなら快適ですが、眠ってしまった場合やねんねの時期の
 赤ちゃんには低温やけどやあせも、脱水の心配があります。
 眠ってしまったときは布団に寝かせる・電源を切るなど、そのままにしない
 ように気をつけましょう。

・湯たんぽや電気毛布
 低温やけどの心配があります。
 寝る前に布団を温めるのに使用し、寝るときは使用しないようにしましょう。

赤ちゃんのやけどは周りが気をつけることで防げるものが多いです。
やけどしてから後悔するより、赤ちゃん目線にたって危険なものは
あかちゃんから遠ざけてやけどを未然に防ぎましょう。
寒い冬も快適に、安全に過ごすことができるよう注意してあげてくださいねheart



  


Posted by しんしろ助産所 at 16:34Comments(0)こそだて