2016年05月23日

オープン病院を利用するお産

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


今日も暑い一日ですねhiyoko_02
13時の室温は なんと28.4℃!
まだ5月なのに・・・
熱中症にならないよう気をつけましょうね。


さて、しんしろ助産所は浜松市北区にある
聖隷三方原病院のオープン助産所システムを
利用したお産をしています。

聖隷三方原病院ではもう10年も前からオープンシステム
を取り入れたお産をしています。
オープンシステムというのは、健診はクリニックでうけて、お産は
病院で行うというもの。
経過が順調でも、何が起きるか分からないお産は
施設やスタッフのそろった病院なら安心できます。

病院内に助産師が中心になってお産をする院内助産所が
できたのはH21年3月。
病院のオープン助産所システムができたのはH23年から。

しんしろ助産所は開設時からずっと、オープン助産所システム
を利用しています。
病院には助産所に来ていただくとすぐ受診予約をとって
分娩を予約するために受診します。
助産所と病院の距離は約26kmあるので車だと30,40分。
病院に向かう道路は、三遠南信道や新東名高速道路の関係
でとても整備されて四季折々の変化が楽しめます。

病院には他に、妊娠20週、妊娠30週で嘱託医の先生のリスク判定、
妊娠34週で GBS検査のために受診。
臨月に入ってからは助産所と病院を交互に受診します。

病院を受診する際にはいつも、助産所の助産師も
病院から付き添います。
オープン病院の案内や説明、ご家族ともすっかり親しくなって
出産を迎えることができます。
他に、健診にも参加するので経過がよく分かり、医師や病院の
助産師との連携もとれます。

そして、出産の日にはまず助産所が対応。
進行状況に応じて助産所で過ごしたり、自宅で様子をみてもらう
場合もあります。
お産が進行していれば、助産師が横に寄り添って病院に向かい
院内助産所で出産を迎えます。
出産は2人以上の助産師で対応するのがガイドライン。
助産所の助産師ももう1人、車で病院に向かいます。

病院に向かう車中、1人の助産師が横に寄り添うのは
進行状況によって陣痛が頻繁になったり、破水や陣痛が強まって
出産が迫った場合に備えるため。
早い出産が予測される場合には、携帯電話から病院に
分娩室の受け入れ準備を依頼します。
今までの方では、院内助産所に到着して15分という方が最速。
病院スタッフと連携がとれているのでスピーディなお産にも
対応できます。

院内助産所のお産の部屋は和室仕様なので、人数を選ばず、
横になって休むこともできます。
お子さんは玩具で遊んだり、絵本をみたり、長い時間がかかっても
あれこれしながら赤ちゃんの誕生を待つことができます。

今、助産所の掲示板には、聖隷三方原病院院内助産所の
開設から6年間の実績としんしろ助産所のオープンシステムを利用
した出産を張り出しています。
是非お立ち寄りください。


wakabaかわいいお客さまwakaba

3ヶ月のTくん
帽子がよく似合ってるね。
体重の増えも順調ですくすく育っていますheart

  


Posted by しんしろ助産所 at 15:05Comments(0)お産