2016年09月27日
麻疹の流行
こんにちは しんしろ助産所です
厚生労働省や報道でもみられましたが、
今年に入り一部地域で麻疹(はしか)の流行が続いています。
千葉のコンサート会場や関西の空港などでの集団感染が報告されています。
麻疹は飛沫感染のほか、同じ空間にいるだけでうつる空気感染もあり、
感染力が強い
のが特徴です。
通常、麻疹は1歳時と年長頃の計2回が定期接種となっています。
2回接種をすることでほとんどの場合免疫が出来るのですが、
1990年以前の出生の方の中には 接種の機会を失ってしまい、1回接種のみの方や
未接種という人もいるため、感染が広がる傾向にあります。
麻疹にかかると、1~2週の潜伏期を経て、38度前後の熱とともに、
風邪に似た咳や鼻水などの症状が現れます。
ついで口の中の粘膜に白い小さな斑点が出ます。
その後一旦熱が少し下がった後、再度熱が上がり、
同時に赤く盛り上がった発疹が体中に現れます。
もし妊娠中に麻疹に感染するとどのような影響があるのでしょうか?
麻疹は風疹とはちがい、赤ちゃんに先天性奇形などの可能性はないといわれていますが、
妊婦さんが感染すると、流早産の確率が高くなるといわれます。
また出産の時に麻疹に感染していると、赤ちゃんが先天性麻疹になる可能性もあります。
日本産婦人科学会からの注意喚起も出ていますので参考にしてください。
麻疹に罹ったことがない、もしくは予防接種をしていない、
麻疹の抗体が不足している方などは、予防接種をしておくのがベスト。
ただし、妊婦は接種できません
分からない方は、母子手帳に記載があるので確認しましょう。
もし、未接種、未罹患だった場合には
1.流行地域へは行かない
2.人ごみや混雑場所を避ける
3.マスクの着用や、手洗い・うがいを励行する
4.家族にも予防策をとってもらう
など
今は、一部の地域での感染が問題になっていますが、今後さらに感染が広がっていく可能性も
あります。
「自分の住んでいる地域は大丈夫
」と高をくくらず、予防策をとりましょう。

厚生労働省や報道でもみられましたが、
今年に入り一部地域で麻疹(はしか)の流行が続いています。
千葉のコンサート会場や関西の空港などでの集団感染が報告されています。
麻疹は飛沫感染のほか、同じ空間にいるだけでうつる空気感染もあり、
感染力が強い

通常、麻疹は1歳時と年長頃の計2回が定期接種となっています。
2回接種をすることでほとんどの場合免疫が出来るのですが、
1990年以前の出生の方の中には 接種の機会を失ってしまい、1回接種のみの方や
未接種という人もいるため、感染が広がる傾向にあります。
麻疹にかかると、1~2週の潜伏期を経て、38度前後の熱とともに、
風邪に似た咳や鼻水などの症状が現れます。
ついで口の中の粘膜に白い小さな斑点が出ます。
その後一旦熱が少し下がった後、再度熱が上がり、
同時に赤く盛り上がった発疹が体中に現れます。
もし妊娠中に麻疹に感染するとどのような影響があるのでしょうか?
麻疹は風疹とはちがい、赤ちゃんに先天性奇形などの可能性はないといわれていますが、
妊婦さんが感染すると、流早産の確率が高くなるといわれます。
また出産の時に麻疹に感染していると、赤ちゃんが先天性麻疹になる可能性もあります。
日本産婦人科学会からの注意喚起も出ていますので参考にしてください。
麻疹に罹ったことがない、もしくは予防接種をしていない、
麻疹の抗体が不足している方などは、予防接種をしておくのがベスト。
ただし、妊婦は接種できません

分からない方は、母子手帳に記載があるので確認しましょう。
もし、未接種、未罹患だった場合には
1.流行地域へは行かない
2.人ごみや混雑場所を避ける
3.マスクの着用や、手洗い・うがいを励行する
4.家族にも予防策をとってもらう
など
今は、一部の地域での感染が問題になっていますが、今後さらに感染が広がっていく可能性も
あります。
「自分の住んでいる地域は大丈夫
