2016年09月28日
母乳だと赤ちゃんの哺乳量が分からないと心配なおかあさんへ
こんにちは しんしろ助産所です
今週はずっと雨が降ったり止んだりのぐずついたお天気が続くようです。
洗濯物もたまるし、少し動けば汗がでて ジトジト ベタベタして
気温はさほど上がらないのに、湿度は70%越え
まだまだクーラーが必要ですね。
さて、母乳育児を始めたばかりのおかあさんの中には
始めは 何とか頑張っていても、
“母乳だといくつ飲んでくれたのか分からなくて不安”という方が
みえます。
一日に、尿が7,8回、便が4回くらいでていたら母乳不足はないと
いわれても、赤ちゃんが泣いて寝てくれなかったり、
周囲から“ミルクをたせば・・・”などといわれると、
母乳不足が気になりますね。
こうした心配は母乳で育てているおかあさんにはありがちです。
授乳後に赤ちゃんが気持ちよさそうと感じたり、授乳中におっぱいを
飲みくだす音がしたり、おかあさんの乳頭に傷がなく、授乳後に
乳房の緊満感が軽くなるなどの自覚があれば、授乳回数が頻回(10回以上/日)
でも母乳育児は上手くできています。
ただ、自宅では体重や哺乳量が分からないのも事実。
赤ちゃんの体重や一回の哺乳量が分かれば、生後早期の体重減少がどのように
なったか、体重の回復状態や日増も分かり安心できます。
最近では生後2週間健診を行なっている施設も増えてきました。
ここのように赤ちゃんの体重や哺乳量測定ができる施設もあります。
母乳育児は初めの数か月が大切です。
是非ご利用ください(^O^)/