2018年01月12日

妊娠中の家事で気をつけたいこと

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


妊娠する前は何気なく行っていた家事。

妊娠してからも体調がよければ、
それまで通り行ってもよいのですが、
特につわりの時期やお腹が大きくなってくる妊娠後期には
つわりの症状、お腹が張りやすいなどの体調の変化や
大きなお腹で負担がかかる、バランスを崩しやすいこともあり、
家事を行う上で注意が必要なことがあります。

妊娠中の姿勢や動作が引き起こす
体への負担にはこんなことも・・・

★かがむ・中腰になる・・・腰痛
★長時間同じ姿勢・・・血液循環が悪くなる、むくみ、お腹の張り 
★高いところ、滑りやすいところ・・・バランスを崩しやすく転倒の恐れがある
★重いものを持つ・・・お腹の張り、腰痛

そこで、妊婦さんが家事を行う上で
気をつけてほしいことをまとめました。

<掃除>
 掃除機やモップなどは柄を伸ばし、
 前かがみにならなくてすむように、
 また、柄をお腹にぶつけないように気をつけましょう。
  
<料理>

 キッチンに立ちっぱなしでの作業は
 疲労や腰への負担になるので
 高めの椅子に座りながら行うと楽です。

<お風呂掃除>
 滑りやすいので、転倒や浴槽のヘリで
 お腹をぶつけないように注意が必要です。
 浴槽内の掃除は中に入って行う方が安全です。

<買い物>
 まとめ買いをして重い荷物を持つのは避けましょう。
 重いものはなるべく家族が一緒の時に。
 宅配を利用するのも手ですね。

<洗濯>
 1回の量を減らす、何度かに分けて運ぶなど
 重い洗濯物でお腹や腰に負担をかけないように。
 洗濯物は高いところに干すより
 低い位置に替えるだけで負担が減ります。


毎日続く家事。
手抜きはさぼるようなイメージを抱きがちですが、
仕事の要・不要を考え てムダを省き、効率アップを図ること!
上手に手を抜いて、夫や家族の協力を得ることは
赤ちゃんが生まれてからの生活にも大きな助けとなります。

お腹の赤ちゃんと自身のためにも
無理はしないようにしましょうねflower01
  


Posted by しんしろ助産所 at 16:46Comments(0)健康