2018年01月16日

赤ちゃんの表情

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


生まれたばかりの赤ちゃんにも
いろんな表情があって、
見ていて飽きることはありません。

この時期の笑顔は「生理的微笑」という反射の一つですが
ふっと笑顔のような表情が見られると
思わずこちらも笑顔にicon12


一般的に新生児から3ヵ月頃までは
興奮、快・不快といったシンプルな感情を
持っていると言われています。

「おなかがすいたよ」「おむつが冷たいよ」
といった不快感から泣いたり
「抱っこが気持ちいいよ」「お腹が満たされたよ」
という快の感情が笑顔へとつながっていきます。

それが3ヵ月を過ぎると
恐怖や怒りという感情が生まれます。

さらに6ヵ月を過ぎた頃から
悲しみ、喜び、愛情や疲労といった感情が芽生え、
1歳を過ぎると自分より年下の存在への
愛情も生まれるようになってきます。

赤ちゃんが生まれ、お兄ちゃん・お姉ちゃんになった
子どもが見せる 不安そうで不思議そうな
ちょっと嫌だけれど 嬉しそうな複雑な表情は
何とも言えず いとおしいものです。


先日、産後ヨーガの間預かっていた5ヵ月の二人の赤ちゃん。
一人はママから離れたとたん悲しそうな目になり、
下唇をかみしめ、涙をこらえる表情に。
もう一人も離れた場所からママの顔を見たとたん
眉が下がり、不安で泣き出してしまいました。

いつの間にかこんな複雑な表情をするようになったのね!!

初めて助産所に来た頃には見られなかった表情に
改めて成長を感じました。


子育て中は毎日あわただしく過ぎていきますが
今しか見られない子どもの表情を
大事に見守っていってくださいねflower01

  


Posted by しんしろ助産所 at 15:21Comments(0)こそだて