2021年04月23日

赤ちゃんの人見知り

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


赤ちゃんの人見知り、助産所でもよく見る光景です。
知らない場所で、知らない人で白衣を着てる
と考えれば泣くのも当然です。
じっと見てママにべったり張り付いている子、
泣き叫んでいる子など様々。

一体赤ちゃんの人見知りはいつごろから始まるのでしょうか?
一般的には6か月ごろから始まり、
7~8か月がピークだといわれますが
個人差が大きいのが事実iconです。

赤ちゃんは成長するにつれ、認識する能力や記憶力が育っていきます。
そのためママやパパとほかの人の区別がつくようになり、
不安を感じ、怖がったりしてしまいます。

最近の研究の結果では、人見知りの原因が
他人を怖がる気持ちだけではないことがわかってきました。
この時期は他人に興味を持ち始める時期でもあり、
近づきたい気持ちや怖い気持ちの間で揺れ動く心理icon
『人見知り』としてあらわれているようです。


たまに人見知りをしないと心配される親御さんもいます。
他人に抱っこされても泣かない子もいますが、
ママやパパと他の人の区別がついていれば大丈夫icon
泣かなくても緊張して顔が引きつっていたり、
ニコリともせず無表情な場合は我慢しているだけで人見知りといえます。

月齢や年齢があがり、
言葉でコミュニケーションがとれるようになったり、
色々な人と接する機会が増えていけば少しずつよくなっていきます。


赤ちゃんにとって、生まれてから2年くらいの間は
お座りができ、ハイハイができ、つかまり立ちをし、歩くなど
成長発達が著しい時期。
人見知りも赤ちゃんの成長発達の一つとして温かく見守って行きましょう。

  


Posted by しんしろ助産所 at 15:37Comments(0)こそだて