2016年06月27日
妊娠中の動悸
こんにちは しんしろ助産所です
妊娠中はつわりや眠気、便秘や腰痛など、
マイナートラブルといわれる様々な症状が表れることがあります。
その中で、全妊婦さんの約半数の人が経験するといわれる
「動悸」についてお伝えしたいと思います。
急に心臓がドキドキ、息苦しい感じがすると
「心臓の病気・・・?」と心配になりますね。
妊娠中の動悸はいろいろな原因が考えられます。
まず妊娠初期
●ホルモンバランスの変化
妊娠によって増加するプロゲステロンの作用により起こることがあります。
妊娠初期から後期、全期間を通して起こり得ます。
●血液量の増加
妊娠すると赤ちゃんに栄養を送るため、母体の血液量が1.3~1.5倍に増えます。
赤ちゃんが大きくなるに連れて心臓に負荷がかかり、動悸を感じやすくなります。
●貧血
妊娠すると血液量が増えることで血液が薄まり、貧血になりやすくなります。
貧血に伴う症状として動悸や息切れが起こることがあります。
妊娠中期から後期にかけて。
●母体の変化
子宮が大きくなるにつれて肺や横隔膜が圧迫されるために起こりやすくなります。
予防のためには
貧血予防のために鉄分の多い食事を摂る。
急な動作は避け、ゆっくり動く。
よい姿勢を心がける。
猫背の人は胃や肺を圧迫してしまいがちなため。
血流をよくする工夫をする。(心臓への負担を減らします)
身体を冷やさない。
長時間の同じ姿勢を避ける。
足を高くして寝る。
足湯やストレッチなども・・・
動悸を感じたときは、横になって休むのが一番です。
妊婦さんが最もリラックスできる、体の左側を下にした
「シムス位」がおすすめです。
妊娠中の動悸のほとんどは生理的なものですが、
症状がひどい、長い間治まらないなどの場合には
かかりつけ医に相談しましょう。
おきゃくさま
1ヶ月のKちゃんとAちゃん、双子の姉妹
お腹もいっぱい。
おひなまきのようにくるむと並んでスヤスヤ
なんとも微笑ましいですね


妊娠中はつわりや眠気、便秘や腰痛など、
マイナートラブルといわれる様々な症状が表れることがあります。
その中で、全妊婦さんの約半数の人が経験するといわれる
「動悸」についてお伝えしたいと思います。
急に心臓がドキドキ、息苦しい感じがすると
「心臓の病気・・・?」と心配になりますね。
妊娠中の動悸はいろいろな原因が考えられます。
まず妊娠初期
●ホルモンバランスの変化
妊娠によって増加するプロゲステロンの作用により起こることがあります。
妊娠初期から後期、全期間を通して起こり得ます。
●血液量の増加
妊娠すると赤ちゃんに栄養を送るため、母体の血液量が1.3~1.5倍に増えます。
赤ちゃんが大きくなるに連れて心臓に負荷がかかり、動悸を感じやすくなります。
●貧血
妊娠すると血液量が増えることで血液が薄まり、貧血になりやすくなります。
貧血に伴う症状として動悸や息切れが起こることがあります。
妊娠中期から後期にかけて。
●母体の変化
子宮が大きくなるにつれて肺や横隔膜が圧迫されるために起こりやすくなります。
予防のためには



猫背の人は胃や肺を圧迫してしまいがちなため。

身体を冷やさない。
長時間の同じ姿勢を避ける。
足を高くして寝る。
足湯やストレッチなども・・・
動悸を感じたときは、横になって休むのが一番です。
妊婦さんが最もリラックスできる、体の左側を下にした
「シムス位」がおすすめです。
妊娠中の動悸のほとんどは生理的なものですが、
症状がひどい、長い間治まらないなどの場合には
かかりつけ医に相談しましょう。


1ヶ月のKちゃんとAちゃん、双子の姉妹

お腹もいっぱい。
おひなまきのようにくるむと並んでスヤスヤ

なんとも微笑ましいですね

Posted by しんしろ助産所 at 16:24│Comments(0)
│健康
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