2014年01月22日

子どもの姿勢

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


以前、学校行事で子どもの小学校へ行った時のことです。

整列している子ども達の中に長男を見つけると、背中が丸く猫背で、
「姿勢が悪いな~icon もっと背筋を伸ばして~icon
と姿勢の悪さが気になってしまいました。

今は、昔に比べて姿勢の悪い子どもが増えていると言われています。
 
 
 
外で体を動かして遊ぶことが少なくなったことによる筋力低下、
テレビやゲームの時間が増えたことによる姿勢の悪さの習慣化
などが背景にあるようです。

子どもの姿勢の悪さが習慣化すると・・・

 ●集中力の低下
   猫背の状態で胸が大きく開けないと、呼吸が浅くなり、必要な酸素が
   脳に行き渡らず、ボーッとしたり、イライラしたりすることがある。
 
 
  
 

 ●運動能力の低下
   体のバランスが悪くなることで体を動かしづらくなる。
 
 

 ●視力の低下
 
   猫背のため、見ているものと目が近くなる。

 
 ●猫背で内臓が圧迫され、内臓の働きが悪くなる   など

成長や健康に悪影響を及ぼしてしまいます。

子どもの骨は柔らかく、悪い姿勢の影響を受けやすくなります。
でも、逆に言えばその分、直しやすいとも言えます。

wakaba子どもと一緒に外遊びの時間を作りましょう。
  子どもに「遊んでおいで!」ではなかなか行きたがりません。
  親も一緒になって遊べると子どもも喜びます。

wakabaテレビやゲームは時間を決めて。
  同じ姿勢、悪い姿勢でいる時間を短くしたいですね。

wakaba悪い姿勢を叱らず、良い姿勢を褒める。
  悪い姿勢を正すのは必要ですが、あまりうるさく言っても逆効果ですね。
  なかなか難しいことですが、あせらず、継続することが大切です!

wakaba背筋を伸ばすストレッチ。
  
  「手を体の後ろで組んで、肩甲骨を寄せるように背筋を伸ばし、頭をゆっくり後ろに倒す」
  といった簡単なストレッチを時々行うのもいいですよ。

「親の姿勢が悪いicon」ということもあります。
子どもの良い見本となれるよう まずは自分の姿勢を見直してみてくださいね。






  


Posted by しんしろ助産所 at 17:10Comments(0)こそだて