2014年05月28日
あかちゃんの股関節脱臼に注意
こんにちは しんしろ助産所です
“先天性股関節脱臼” って聞いたことがありますか?
先天性股関節脱臼とは赤ちゃんの脚の付け根の関節が外れる病気です。
昔は多かったのですが、予防啓発の浸透によって近年、患者数は減っています。
ところが、遅れて発見される赤ちゃんが増えているそうです。
原因には先天的なものもありますが、その9割が後天的
なものと言われています。
赤ちゃんの脚は膝・股関節を十分に曲げたM字が自然な姿勢
これを無理に伸ばしたり、足の動きを妨げることにより股関節脱臼を
ひき起こしてしまう危険性があるのです。
予防のためには・・・
●おむつを替える時は、足首を持って引っ張らないように
おしりの下に手を入れて持ち上げるようにとりかえる。
●きついおむつや洋服で脚をしめつけない。
●抱っこするときは開脚の姿勢が保てるように抱く。
・横抱きの場合、両足を揃えずに、赤ちゃんの股の間に手を入れて抱く。
・縦抱きの際も脚を開かせて正面から抱っこする。
・スリングなどで横抱きをする場合は姿勢に注意する。
早期に見つけるには・・・
●ひざを曲げた状態で股を広げると、股関節がポキッ、クリッと音がしたり、開きが悪い。
●両足をそろえると太ももやお尻のしわの数が左右で違ったり、左右の足の長さが違う。
●片方の脚の動きが鈍いように感じる。
●おむつがつけづらい。
●歩き始めが遅く、歩き出しても足を引きずるように歩く。
早く発見すれば、ほとんどが日常生活の改善や装具の利用で改善できます。

“先天性股関節脱臼” って聞いたことがありますか?
先天性股関節脱臼とは赤ちゃんの脚の付け根の関節が外れる病気です。
昔は多かったのですが、予防啓発の浸透によって近年、患者数は減っています。
ところが、遅れて発見される赤ちゃんが増えているそうです。
原因には先天的なものもありますが、その9割が後天的
なものと言われています。
赤ちゃんの脚は膝・股関節を十分に曲げたM字が自然な姿勢

これを無理に伸ばしたり、足の動きを妨げることにより股関節脱臼を
ひき起こしてしまう危険性があるのです。
予防のためには・・・
●おむつを替える時は、足首を持って引っ張らないように
おしりの下に手を入れて持ち上げるようにとりかえる。
●きついおむつや洋服で脚をしめつけない。
●抱っこするときは開脚の姿勢が保てるように抱く。
・横抱きの場合、両足を揃えずに、赤ちゃんの股の間に手を入れて抱く。
・縦抱きの際も脚を開かせて正面から抱っこする。
・スリングなどで横抱きをする場合は姿勢に注意する。
早期に見つけるには・・・
●ひざを曲げた状態で股を広げると、股関節がポキッ、クリッと音がしたり、開きが悪い。
●両足をそろえると太ももやお尻のしわの数が左右で違ったり、左右の足の長さが違う。
●片方の脚の動きが鈍いように感じる。
●おむつがつけづらい。
●歩き始めが遅く、歩き出しても足を引きずるように歩く。
早く発見すれば、ほとんどが日常生活の改善や装具の利用で改善できます。
発見が遅くなればなるほど、関節が外れたまま骨の成長が進んでしまうため
治療も大変
「なんとなくおかしい」 「違うかもしれないけどどうなんだろう
」 など
気になったり、迷ったりしたときには 一度整形外科で相談してみましょう。
日本小児整形外科学会のホームページから 「股関節脱臼予防パンフレット」 を
ダウンロードできるのでこちらも参考にしてみてくださいね。
今日のおきゃくさま
1才10ヶ月のCくん。
児童館で遊んだ後、会いにきてくれました。
たくさん遊んで疲れたのかな?
ママの抱っこでスヤスヤ
子どもの寝顔にも癒されますね。
気持ちよさそうな表情に思わず
を向けてしまいました。 また、来てね。
1ヶ月健診に来てくれたSさんファミリー。
「思っていたよりも大きくなっていてびっくり」
とママ。 順調に育っています。
この後、「お腹すいたよ~」と言わんばかりの
元気な泣き声。
「これでもいつもの50%くらいです」とのこと。
元気いっぱいのSちゃんです。