2015年06月10日
子どもの話を聞こうとしていますか
こんにちは しんしろ助産所です
雨があがって、今日は朝からよいお天気
こども園の園庭からも元気に遊ぶお子さんたちの声が聞こえてきます。
同じ敷地内にある児童館の園庭でも、砂遊びや遊具に乗せてお子さんを遊ばせているママ達も
お話しながら楽しそう
子どもは親が他の大人と話している姿を見てコミュニケーションを学んでいきます。
最近では、煩わしいからと一人でいることを好んだり、友達とは話せても、知らない人とは話が
できなかったり、隠れてしまうお子さんもいるとか・・・
成長して周囲の人と円滑なコミュニケーションがとれるためには、小さな頃から見てきた親の
姿が見本になるんですね。
そして、コミュニケーションを育てるもう一つの大切なことは、子どもの話をよくきいてあげること
子どもの話はいろいろですが、楽しいことばかりでもありません。
悲しい思いをしたり、嫌だったことを話そうとするのを、ゆっくり時間をかけて聞いてあげましょう。
楽しい思いは誰にでも話せるけれど、小さなお子さんにとって、辛かったり、悲しいことを
安心して話せるのはママが一番だから
話を聞くときは、急かさず、話そうとするお子さんの話を遮ったりせずに お子さんが話すこと
をたくさん聞きましょう。
態度や表情も表現の一つ。全部を聞き取ってあげましょう。
嬉しい時はもちろんですが、悲しいときは一緒に悲しむ・・・
そんなふうに何でも聞いてくれるのはママだからこそだし、大人でもそうですが心が軽くなります。
子どもの共感性や優しさはそうして育まれます。
ママやパパ、家族や周りの人と一緒に喜んだり、悲しんだりすることはとても大切
いつも一緒にいるママを中心に家族が周りの人たちと親しく話したり、交流するのを見せながら
育てることも大事な育児です。
生活サイクルが目まぐるしく、余裕といわれても難しく感じてしまうかもしれませんが
日々の生活の中で、親を見て、親との関わりの中で、子どもは育っていきます。
お子さんが小さいうちは手もかかり、それはそれで忙しいのですが、将来に向かっての
育児もすでに始まっていることを知っておきましょう
昨日のブログ「助産所の食事」に
「食べたら元気にナルナル・・・」と嬉しいコメントをいただきました。
これからも 旬の食材を使った美味しいご飯を食べていただけるように
頑張ります。ありがとうございました ヽ(´▽`)/