2015年06月22日
妊婦さんは要注意のリステリア菌
こんにちは しんしろ助産所です
以前にも食中毒についてお伝えしましたが、なかでも、
妊娠中の方が特に注意が必要な食中毒をご存知ですか?
それは「リステリア菌による食中毒」です。
妊娠中の方がリステリア菌に注意が必要な理由は
『妊婦は感染しやすいため』 そして、『あかちゃんに影響があるため』です。
『妊婦は感染しやすい』
リステリア菌による食中毒の発症は100万人あたり0.1~10人と比較的まれですが、
妊婦は健康な成人と比べて20倍も感染しやすいといわれています。
妊婦さん以外にも抵抗力の低い新生児・高齢者・基礎疾患のある方も注意が必要です。
『赤ちゃんに影響がある』
妊婦が感染すると母体は症状が軽くても、胎盤を通して胎児へ感染することがあります。
流産や早産、死産の原因になったり、生まれたあかちゃんに髄膜炎や敗血症を
発症することがあります。
リステリア菌の主な原因食品はナチュラルチーズ、生ハム、
スモークサーモンなど加熱しないでそのまま食べる調理済み食品。
妊婦さんなど感染を起こしやすい人は避けたほうが良い食べ物です。
もし感染すると、症状は胃腸炎というよりも
倦怠感、発熱を伴うインフルエンザのような症状だそう。
潜伏期も24時間~数週間と幅が広いので
感染に気づかないケースもあるのだとか・・・。
リステリア菌の特徴は0~4度の低温、また10%程の
高い塩分濃度でも増殖可能なこと。
でも、他の食中毒菌と同様に熱には弱いものです。
予防のためには
●冷蔵庫を過信せず、食品は期限内に(開封後は速やかに)食べること。
●加熱して食べること。
●生野菜や果物などは食べる前によく洗うこと。
●冷凍庫で保存すること。
●生の食品を取り扱った包丁、まな板等は十分洗浄すること。
安心してマタニティライフが過ごせるよう気をつけましょうね
今日のおきゃくさま

以前にも食中毒についてお伝えしましたが、なかでも、
妊娠中の方が特に注意が必要な食中毒をご存知ですか?
それは「リステリア菌による食中毒」です。
妊娠中の方がリステリア菌に注意が必要な理由は
『妊婦は感染しやすいため』 そして、『あかちゃんに影響があるため』です。
『妊婦は感染しやすい』
リステリア菌による食中毒の発症は100万人あたり0.1~10人と比較的まれですが、
妊婦は健康な成人と比べて20倍も感染しやすいといわれています。
妊婦さん以外にも抵抗力の低い新生児・高齢者・基礎疾患のある方も注意が必要です。
『赤ちゃんに影響がある』
妊婦が感染すると母体は症状が軽くても、胎盤を通して胎児へ感染することがあります。
流産や早産、死産の原因になったり、生まれたあかちゃんに髄膜炎や敗血症を
発症することがあります。
リステリア菌の主な原因食品はナチュラルチーズ、生ハム、
スモークサーモンなど加熱しないでそのまま食べる調理済み食品。
妊婦さんなど感染を起こしやすい人は避けたほうが良い食べ物です。
もし感染すると、症状は胃腸炎というよりも
倦怠感、発熱を伴うインフルエンザのような症状だそう。
潜伏期も24時間~数週間と幅が広いので
感染に気づかないケースもあるのだとか・・・。
リステリア菌の特徴は0~4度の低温、また10%程の
高い塩分濃度でも増殖可能なこと。
でも、他の食中毒菌と同様に熱には弱いものです。
予防のためには
●冷蔵庫を過信せず、食品は期限内に(開封後は速やかに)食べること。
●加熱して食べること。
●生野菜や果物などは食べる前によく洗うこと。
●冷凍庫で保存すること。
●生の食品を取り扱った包丁、まな板等は十分洗浄すること。
安心してマタニティライフが過ごせるよう気をつけましょうね



助産所オープンシステムを利用して
生まれたSくんは8ヶ月になりました
おすわりやずりばいもできるようになって
あっという間に移動しているそう。
「この間生まれたぶんのような気がするのに・・・」とママ。
ホントだね。私たちも同じ気持ちになりました