2016年11月10日
ハイハイをしない赤ちゃん
こんにちは しんしろ助産所です
時々「ハイハイ」 をしないうちに
立ちあがったり、歩き始める子がいるため
「ハイハイの練習ってした方がいいですか?」
と聞かれることがあります。
「ハイハイをさせないと転びやすい子になる」
「ハイハイをせずに立つと 必要な筋力がつかない」
という話を聞いたり、助言をされることがあるので
お母さんとしては不安になってしまうのでしょう。
結論から言うと、
子どもは神経と筋肉の連携が発達してきたら
自然にできることが増えて行くので、
基本的には練習しなくても大丈夫です。
訓練や練習をすると 日常の運動機能や生活習慣が
より早く身につくか、という研究では
訓練を行わなくても、子どもは自然に日常的な技能を
習得していく という結果だったそうです。
また、すべての赤ちゃんが
寝返り、お座り、ハイハイ、つかまり立ち・・・
の順番で発達するわけではなく、
中にはハイハイや寝返りをしないまま
つかまり立ちを始める子もいます。
イギリスのある小児科医の研究では
ハイハイをせずにお尻をずって移動し、
その後立って歩くようになる子どもは
約40人に1人いるそうです。
歩き始める時期は
ハイハイをした子よりも遅くなるものの、
以後は運動能力に差はないのだそう。
なぜ、ハイハイをせずに、お尻移動するのか
まだその理由は分かっていませんが、
赤ちゃんは誰でもハイハイするわけでは
ないのですね。
ハイハイをしないうちに立つと、
足や腰に負担がかかってしまうのではないかと
心配する方もいますが
赤ちゃんが自らおこなっているのであれば
心配したり無理に止めさせる必要はありません。
周りが無理にやらせている場合は
赤ちゃんの体に無理な力がかかり
負担になるので 避けるようにしましょう。
周りの赤ちゃんと比べて
発達の順序やスピードが違うことはよくあります。
それでも 気になったり、明らかに心配な時は
医療機関に相談してみましょう

時々「ハイハイ」 をしないうちに
立ちあがったり、歩き始める子がいるため
「ハイハイの練習ってした方がいいですか?」
と聞かれることがあります。
「ハイハイをさせないと転びやすい子になる」
「ハイハイをせずに立つと 必要な筋力がつかない」
という話を聞いたり、助言をされることがあるので
お母さんとしては不安になってしまうのでしょう。
結論から言うと、
子どもは神経と筋肉の連携が発達してきたら
自然にできることが増えて行くので、
基本的には練習しなくても大丈夫です。
訓練や練習をすると 日常の運動機能や生活習慣が
より早く身につくか、という研究では
訓練を行わなくても、子どもは自然に日常的な技能を
習得していく という結果だったそうです。
また、すべての赤ちゃんが
寝返り、お座り、ハイハイ、つかまり立ち・・・
の順番で発達するわけではなく、
中にはハイハイや寝返りをしないまま
つかまり立ちを始める子もいます。
イギリスのある小児科医の研究では
ハイハイをせずにお尻をずって移動し、
その後立って歩くようになる子どもは
約40人に1人いるそうです。
歩き始める時期は
ハイハイをした子よりも遅くなるものの、
以後は運動能力に差はないのだそう。
なぜ、ハイハイをせずに、お尻移動するのか
まだその理由は分かっていませんが、
赤ちゃんは誰でもハイハイするわけでは
ないのですね。
ハイハイをしないうちに立つと、
足や腰に負担がかかってしまうのではないかと
心配する方もいますが
赤ちゃんが自らおこなっているのであれば
心配したり無理に止めさせる必要はありません。
周りが無理にやらせている場合は
赤ちゃんの体に無理な力がかかり
負担になるので 避けるようにしましょう。
周りの赤ちゃんと比べて
発達の順序やスピードが違うことはよくあります。
それでも 気になったり、明らかに心配な時は
医療機関に相談してみましょう
