2017年10月12日
哺乳ストライキ
こんにちは しんしろ助産所です
コメントを通じて 「哺乳ストライキ」 についての
ご相談がありました。
3ヵ月頃から 片乳しか飲まなくなり、
4ヵ月に入った頃から 哺乳ストライキに
なってしまったとのこと。
哺乳びんでも飲んでくれないために
とても悩んでみえるようです。
哺乳ストライキになると 多くのママは
拒否された気がして落ち込んだり
自分の対応が悪かったからではないかと
悩んでしまいがちです。
でも、環境の変化や体調の変化など
些細なことがきっかけだったり、
お子さんの脳や感受性が成長・発達している証拠ですから
自分ばかりを責めないでくださいね!
(こちらも参考にしてください)
質問者さんは医療機関等にも
ご相談されたようなので大丈夫だと思いますが、
「口内炎・鵞口瘡・鼻づまり」 など
赤ちゃん側の原因であることも考えられます。
また 「乳腺炎・白斑」 などおっぱいが原因のことも。
でも、今までママたちに話を聞いていて一番多かったのは
●赤ちゃんに噛まれて反射的に引き離してしまった
●大声を出して赤ちゃんを驚かせてしまった
などの理由です。
先にも書いたように
赤ちゃんの脳は日々発達しています。
ですので 飲まなくなったからといって
無理やり飲ませるのは逆効果。
ママが焦っていたり、イライラしていたり
強制的な態度は赤ちゃんも感じ取ってしまいます。
何かきっかけがあったとしても
おっぱいが嫌いになったわけでも
もちろんママのことが嫌いになったわけでもありません!
ゆったりとした気持ちで抱っこをしたり
歌を歌ったり、外をお散歩して気分転換を図ったり
一緒にお風呂に入ってお話をしたり・・・。
その時におっぱいにそっと触れさせたり
においをかがせることも効果的です。
そしてまどろんでいる時に
おっぱいに触れさせたり 口に含ませたりしているうちに
いつの間にか飲めるようになっていることが
多いようです。
実際に 飲まなくなった子どものことが心配ゆえに
無理にでもくわえさせようとしていたママが
気持ちを切り替えて
「あの時は大声を出してごめんね・・・」
と語りかけながらスキンシップを続けているうちに
飲めるようになった
と泣きながら来所された方もみえますよ。
一番大事なのは母子の健康です。
尿と便の回数と量をチェックし
明らかに減少しているようなら まめに体重を測定しましょう。
(保健センターやデパートの授乳室などを利用しましょう)
哺乳びんを嫌がる場合は カップ授乳をおこない
体重減少を防いでくださいね。
そしてママ、精神的にもつらいですよね。
ここにたどり着いて 相談してくれてありがとう。
直接お会いしていないので 一般論しか書けませんが
一つでも不安が解決したり 悩みを吐き出すことで
すっきりしてもらえたらいいな・・・と思っています。
多くの悩めるママたち、
一人で抱え込まず 誰かに相談をして
一つづつ解決していきましょうね
「子どもの救急」勉強会のお知らせ

コメントを通じて 「哺乳ストライキ」 についての
ご相談がありました。
3ヵ月頃から 片乳しか飲まなくなり、
4ヵ月に入った頃から 哺乳ストライキに
なってしまったとのこと。
哺乳びんでも飲んでくれないために
とても悩んでみえるようです。
哺乳ストライキになると 多くのママは
拒否された気がして落ち込んだり
自分の対応が悪かったからではないかと
悩んでしまいがちです。
でも、環境の変化や体調の変化など
些細なことがきっかけだったり、
お子さんの脳や感受性が成長・発達している証拠ですから
自分ばかりを責めないでくださいね!
(こちらも参考にしてください)
質問者さんは医療機関等にも
ご相談されたようなので大丈夫だと思いますが、
「口内炎・鵞口瘡・鼻づまり」 など
赤ちゃん側の原因であることも考えられます。
また 「乳腺炎・白斑」 などおっぱいが原因のことも。
でも、今までママたちに話を聞いていて一番多かったのは
●赤ちゃんに噛まれて反射的に引き離してしまった
●大声を出して赤ちゃんを驚かせてしまった
などの理由です。
先にも書いたように
赤ちゃんの脳は日々発達しています。
ですので 飲まなくなったからといって
無理やり飲ませるのは逆効果。
ママが焦っていたり、イライラしていたり
強制的な態度は赤ちゃんも感じ取ってしまいます。
何かきっかけがあったとしても
おっぱいが嫌いになったわけでも
もちろんママのことが嫌いになったわけでもありません!
ゆったりとした気持ちで抱っこをしたり
歌を歌ったり、外をお散歩して気分転換を図ったり
一緒にお風呂に入ってお話をしたり・・・。
その時におっぱいにそっと触れさせたり
においをかがせることも効果的です。
そしてまどろんでいる時に
おっぱいに触れさせたり 口に含ませたりしているうちに
いつの間にか飲めるようになっていることが
多いようです。
実際に 飲まなくなった子どものことが心配ゆえに
無理にでもくわえさせようとしていたママが
気持ちを切り替えて
「あの時は大声を出してごめんね・・・」
と語りかけながらスキンシップを続けているうちに
飲めるようになった

一番大事なのは母子の健康です。
尿と便の回数と量をチェックし
明らかに減少しているようなら まめに体重を測定しましょう。
(保健センターやデパートの授乳室などを利用しましょう)
哺乳びんを嫌がる場合は カップ授乳をおこない
体重減少を防いでくださいね。
そしてママ、精神的にもつらいですよね。
ここにたどり着いて 相談してくれてありがとう。
直接お会いしていないので 一般論しか書けませんが
一つでも不安が解決したり 悩みを吐き出すことで
すっきりしてもらえたらいいな・・・と思っています。
多くの悩めるママたち、
一人で抱え込まず 誰かに相談をして
一つづつ解決していきましょうね


