2018年04月11日
感情労働
こんにちは しんしろ助産所です
『感情労働がママを疲弊させる
』 と聞いて調べてみました。
感情労働とは、
『移り変わる感情を抑え込み、特定の感情だけを表すよう求められる労働』
だそうです。
たとえば、ホテルの従業員が宿泊客の理不尽な要求に対して
笑顔で丁寧に対応したり、また芸能人が私生活でつらいことがあっても
舞台の上で観客には笑顔を振りまくなどの労働のことを指しています。
仕事だからと割り切っていても、この感情労働がエスカレートすると
大きなストレスとなり、心にダメージを負うことになります。
以前、若い奥さんをなくした役者さんが、つらく悲しい気持ちを抑え、
記者たちの質問に淡々とこたえる光景を見ました。
これも感情労働の一つなんですね
自分の思いとは裏腹にいきすぎた感情労働をすると、何に対してもやる気を失い、
本来の感情を表すこともままならなくなり、バーンアウトの状態になってしまうそうです。
育児をしているママも同様ではないでしょうか?
毎日育児に家事にお仕事とめまぐるしい忙しさ
朝一番から動き回って、夕方なんてクタクタで動きたくないほど。
でも子どものため、家族のため、自分を抑えて生活していると
何に対しても無気力になって、笑顔もなくなり、
少しのことに激昂
してしまうなんてことはありませんか?
これはいつもの私じゃない!!と感じることはありませんか?
これらは感情労働によるストレスで起こった症状です。
感情労働がひどくならないようにするためには
1.自覚すること
自分が頑張っていてもなかなか成果として目には見えません。
家事なんてやり出せばきりがないもので、誰もほめたりしてくれません。
毎日の日常であるためにやって当然という感じがあると思います。
もちろん、周囲の家族や夫が手伝ってくれている方もみえると思います。
家族に対して心身ともに頑張っている自分を自覚して讃えることも必要です。
2.気分転換の時間をつくる
毎日頑張っている自分にごほうびをあげましょう。
24時間365日ずっと走り続ける必要はありません。
家族と相談して分担や手抜きを考え、自分へ休息や気分転換の時間を
作りましょう。
3.気持ちと行動のギャップは少なくする
子どもに怒り心頭の場合、すぐさま怒ってしまえば簡単ですが、
小さい子に怒っても…と感情にふたをしてしまう方もみえます。
これが大きなストレスになることも。
すぐさま怒るのではなく、『なんでこの子はこういうことをするのか?』と
考え、観察する等の手段を取れば、気持ちと行動が同じになり、
ストレスが軽減されます。
4.ポジティブフォーカス
以前のブログに書いたようにプラス思考で考えましょう。
ママだって人間、子どもの前で怒ったり、泣いたりの感情があらわになることも。
でもそのあとに笑顔
になれるようにしてください。
ママの笑顔は子どもにとっては最高です。
ママが自分自身の心を見つめて無理のない子育てをしていきましょう

『感情労働がママを疲弊させる

感情労働とは、
『移り変わる感情を抑え込み、特定の感情だけを表すよう求められる労働』
だそうです。
たとえば、ホテルの従業員が宿泊客の理不尽な要求に対して
笑顔で丁寧に対応したり、また芸能人が私生活でつらいことがあっても
舞台の上で観客には笑顔を振りまくなどの労働のことを指しています。
仕事だからと割り切っていても、この感情労働がエスカレートすると
大きなストレスとなり、心にダメージを負うことになります。
以前、若い奥さんをなくした役者さんが、つらく悲しい気持ちを抑え、
記者たちの質問に淡々とこたえる光景を見ました。
これも感情労働の一つなんですね

自分の思いとは裏腹にいきすぎた感情労働をすると、何に対してもやる気を失い、
本来の感情を表すこともままならなくなり、バーンアウトの状態になってしまうそうです。
育児をしているママも同様ではないでしょうか?
毎日育児に家事にお仕事とめまぐるしい忙しさ

朝一番から動き回って、夕方なんてクタクタで動きたくないほど。
でも子どものため、家族のため、自分を抑えて生活していると
何に対しても無気力になって、笑顔もなくなり、
少しのことに激昂

これはいつもの私じゃない!!と感じることはありませんか?
これらは感情労働によるストレスで起こった症状です。
感情労働がひどくならないようにするためには
1.自覚すること
自分が頑張っていてもなかなか成果として目には見えません。
家事なんてやり出せばきりがないもので、誰もほめたりしてくれません。
毎日の日常であるためにやって当然という感じがあると思います。
もちろん、周囲の家族や夫が手伝ってくれている方もみえると思います。
家族に対して心身ともに頑張っている自分を自覚して讃えることも必要です。
2.気分転換の時間をつくる
毎日頑張っている自分にごほうびをあげましょう。
24時間365日ずっと走り続ける必要はありません。
家族と相談して分担や手抜きを考え、自分へ休息や気分転換の時間を
作りましょう。
3.気持ちと行動のギャップは少なくする
子どもに怒り心頭の場合、すぐさま怒ってしまえば簡単ですが、
小さい子に怒っても…と感情にふたをしてしまう方もみえます。
これが大きなストレスになることも。
すぐさま怒るのではなく、『なんでこの子はこういうことをするのか?』と
考え、観察する等の手段を取れば、気持ちと行動が同じになり、
ストレスが軽減されます。
4.ポジティブフォーカス
以前のブログに書いたようにプラス思考で考えましょう。
ママだって人間、子どもの前で怒ったり、泣いたりの感情があらわになることも。
でもそのあとに笑顔

ママの笑顔は子どもにとっては最高です。
ママが自分自身の心を見つめて無理のない子育てをしていきましょう
