2018年10月26日

赤ちゃんの体重減少

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


赤ちゃんは日に日に体重が増え、
どんどん大きくなっていくイメージがあると思います。
しかし、出生後に一時的に体重が減ることがあるのをご存知ですか?
これは新生児の生理的体重減少といわれ、どの赤ちゃんにも起こります。

体重減少の原因は赤ちゃんが飲む母乳やミルクの量に比べて、
尿や便、汗等で身体から出ていく量が多いためです。
生後3~4日目頃をピークに体重が減りますが
その後は1日に平均25~30gずつ体重が増加し、
7~10日頃には出生時の体重に戻ります。

ただ、時に体重の増加が少ない赤ちゃんもいます。
母乳の出が少ない、赤ちゃんの哺乳力が弱い、
上の子に手がかかり授乳時間を確保できない、
上手におっぱいを吸えないなど
色々な原因が考えられます。

赤ちゃんが生まれ、生後6ヵ月頃までは急成長期。
身体だけでなく、脳も発達する時期であるため、
体重の増加不良は発育や発達になんらかの影響が出ることもkao

近頃では、退院後~1ヵ月健診までの間に
健診を行なう施設も増えてきました。
母乳が出ているか、ちゃんと飲めているのか、体重の増加はどうか、
他にもお母さんの心配や不安などを確認できるいい機会です。

しんしろ助産所でも体重や哺乳量測定、生後2週間チェックなど
随時行っています。
お気軽にご利用くださいicon

 
  


Posted by しんしろ助産所 at 16:14Comments(0)こそだて