2021年05月18日
へその緒ってどうしてる?
こんにちは しんしろ助産所です
お母さんと赤ちゃんをつなぐ「へその緒」。
大切にしている方も多いと思います。
赤ちゃんのおへそに付いているへその緒が
乾燥してとれたものを保管するのが一般的ですが、
オムツ交換や沐浴の際に紛失してしまうこともあり
胎盤についている臍帯を5cm程度切って
あらかじめお渡しする施設もあります。
助産学生時代、卒論で「へその緒の風習」について
調べた友達がいました。
地域や年代によって さまざまな風習や保管方法があり、
とても興味深かったことを覚えています。
最近の「へその緒事情」を調べてみると
考え方が継承されているものもあれば、
現代ならではのものもあり
これまた興味深かったのでご紹介します。
「母親の棺に入れる」
「自分の棺に入れてもらう」
これらは昔から伝えられている考え方です。
お母さんが一生懸命に自分を生んでくれたので
「母親の棺に入れる」という考え方と
今まで自分を守ってくれたお守りとして
「自分の棺に入れてもらう」という考え方があります。
「生死をさまようような病気の時に煎じて飲ませる」
というものも昔から聞いたことがあります。
効果のほどはわかりませんし、
衛生的ではないためおすすめはしませんが、
それほどへその緒は「特別なもの」として
大切に思われているのでしょうね。
現代らしいな、というのが
「へその緒専門供養を依頼する」というもの。
捨てるのはためらうが取っておいても…
という場合に専門業者や寺院で
供養を依頼する方も増えているようです。
反対に
「庭などに埋める」
「燃えるゴミに出す」という
あまり捨てることにためらいのない方も
いるようです。
でも一番多いのは
「そのまましまっておく」ではないでしょうか。
もれなく私も引き出しにしまってありますが、
このまま しまい忘れてしまいそうです

お母さんと赤ちゃんをつなぐ「へその緒」。
大切にしている方も多いと思います。
赤ちゃんのおへそに付いているへその緒が
乾燥してとれたものを保管するのが一般的ですが、
オムツ交換や沐浴の際に紛失してしまうこともあり
胎盤についている臍帯を5cm程度切って
あらかじめお渡しする施設もあります。
助産学生時代、卒論で「へその緒の風習」について
調べた友達がいました。
地域や年代によって さまざまな風習や保管方法があり、
とても興味深かったことを覚えています。
最近の「へその緒事情」を調べてみると
考え方が継承されているものもあれば、
現代ならではのものもあり
これまた興味深かったのでご紹介します。
「母親の棺に入れる」
「自分の棺に入れてもらう」
これらは昔から伝えられている考え方です。
お母さんが一生懸命に自分を生んでくれたので
「母親の棺に入れる」という考え方と
今まで自分を守ってくれたお守りとして
「自分の棺に入れてもらう」という考え方があります。
「生死をさまようような病気の時に煎じて飲ませる」
というものも昔から聞いたことがあります。
効果のほどはわかりませんし、
衛生的ではないためおすすめはしませんが、
それほどへその緒は「特別なもの」として
大切に思われているのでしょうね。
現代らしいな、というのが
「へその緒専門供養を依頼する」というもの。
捨てるのはためらうが取っておいても…
という場合に専門業者や寺院で
供養を依頼する方も増えているようです。
反対に
「庭などに埋める」
「燃えるゴミに出す」という
あまり捨てることにためらいのない方も
いるようです。
でも一番多いのは
「そのまましまっておく」ではないでしょうか。
もれなく私も引き出しにしまってありますが、
このまま しまい忘れてしまいそうです
