2021年05月20日
何もないところをじーっと見つめる赤ちゃん
こんにちは しんしろ助産所です
赤ちゃんが何もない壁や天井を
じーっと見つめたり、
ふいに笑ったりすることがあります。
助産所でも時々見かける光景で
「何が見えるのー?」
「誰かいるのー?」
と話題になることがあります。
何も見えない大人からすると
どうして
と気になってしまいますね。
そんなことを調べていたら
興味深い情報を見つけました。
赤ちゃんの視覚世界についての研究から
生後3~4か月の乳児だけに見える
特別な世界があるというものです。
大人は視界の中の認識できる物体に目がいき、
細かい部分は無意識に省いて見てしまいがち。
でも、この時期の乳児は
物体そのものよりも光に敏感で
太陽光や照明の反射、影など
大人よりも細かい部分まで
視界に入るすべてを
情報として見ているのだそう。
大人には何もないように見える壁や天井も
この時期の赤ちゃんにとっては
わずかな光の反射や
太陽光を透過している宙に舞うほこりなど
大人が気づけないようなわずかな変化を認識できるため
変化に富んだ世界なのでしょうね。
生後5か月以降になると
視覚が大人に近づくため
そういったことは見られなくなるのだとか。
研究者によっては
目から入るたくさんの情報から
考えごとをしているため
という考えもあるそうです。
この時期しかない赤ちゃんの能力を知って
びっくりしましたが、まだまだ解明されていない
能力も秘めているかもしれませんね

赤ちゃんが何もない壁や天井を
じーっと見つめたり、
ふいに笑ったりすることがあります。
助産所でも時々見かける光景で
「何が見えるのー?」
「誰かいるのー?」
と話題になることがあります。
何も見えない大人からすると
どうして

そんなことを調べていたら
興味深い情報を見つけました。
赤ちゃんの視覚世界についての研究から
生後3~4か月の乳児だけに見える
特別な世界があるというものです。
大人は視界の中の認識できる物体に目がいき、
細かい部分は無意識に省いて見てしまいがち。
でも、この時期の乳児は
物体そのものよりも光に敏感で
太陽光や照明の反射、影など
大人よりも細かい部分まで
視界に入るすべてを
情報として見ているのだそう。
大人には何もないように見える壁や天井も
この時期の赤ちゃんにとっては
わずかな光の反射や
太陽光を透過している宙に舞うほこりなど
大人が気づけないようなわずかな変化を認識できるため
変化に富んだ世界なのでしょうね。
生後5か月以降になると
視覚が大人に近づくため
そういったことは見られなくなるのだとか。
研究者によっては
目から入るたくさんの情報から
考えごとをしているため
という考えもあるそうです。
この時期しかない赤ちゃんの能力を知って
びっくりしましたが、まだまだ解明されていない
能力も秘めているかもしれませんね
