2017年12月12日
赤ちゃんからのサイン
こんにちは しんしろ助産所です
2週間健診や体重をみて順調に育っている
といわれても、おっぱいを飲ませた端から、赤ちゃんがくずったり
泣いたりすると “おっぱいが足りてないのでは…” と
心配になってしまいますね。
そんな時は、排尿便の回数をチェックしてみましょう。
尿が6~8回/日、便が2~5回/日ほど出ていれば
母乳不足はあまり考えなくても大丈夫です。
母乳不足がなくてもみられる赤ちゃんの行動には
1.授乳が頻繁
赤ちゃんにはお母さんと離れず、 いつも何かを吸っていたい
という欲求があります。
2.直ぐ欲しがる。
母乳はミルクに比べ消化吸収が早く、未熟な消化器官への
負担もかかりません。
一方、ミルクは牛乳から作られるので、母乳とは蛋白質の構成も異なり
消化吸収に時間がかかることから間隔を3時間あけるようにしましょう。
3.他の赤ちゃんに比べてよく泣くし、授乳回数も多い。
赤ちゃんにも1人1人個性があります。
授乳一つとってみても、一回にたくさん飲んで授乳回数が少ない
赤ちゃんもいれば、一回の哺乳量が少なくても回数で補う赤ちゃんもいます。
睡眠パターンや授乳、体重の増え方もいろいろです。
4.急に授乳回数が増えたり、長時間吸うようになった。
赤ちゃんにも急成長期(生後3週、6週、3ヶ月頃)があり、
頻繁に欲しがります。短ければ2,3日、長くても1週間ほどで落ちつきます。
これが刺激となって母乳の生産性がアップします。
5.授乳時間が短くなった。
赤ちゃんが慣れ、早く飲み終えるようになった。
などがありますが、心配な時は
体重や哺乳量を測ればすぐに判断できます。
しんしろ助産所でも測定をすることができます。
お気軽にお越しください。