2018年09月19日
乳腺炎
こんにちは しんしろ助産所です
助産所には母乳栄養の相談だけでなく
おっぱいトラブルの方もいらっしゃいます。
中でも多いのは 硬結を伴うおっぱいの痛み。
単に乳腺が詰まっているものであれば
栓が抜けた途端に噴水のように乳汁が吹き出し
スッキリするのですが
乳腺炎を起こしている場合は
治るまでに時間がかかることもあります。
乳腺炎には「うっ滞性乳腺炎」と
「急性化膿性乳腺炎(感染性乳腺炎)」があります。
「うっ滞性乳腺炎」は、乳汁が何らかの原因で
乳腺のなかに溜まってしまい、硬結や痛みをひき起こします。
「カロリーや脂肪分の高い食事を食べたから…」
とおっしゃる方もみえますが
はっきりとした関連はないと考えられています。
「急性化膿性乳腺炎」は、主に赤ちゃんの口を介して
細菌感染することで発症します。
細菌感染を起こすと、38.5度以上の発熱や悪寒、
関節痛などの症状が現れます。
上記のような症状があり、
乳首を噛まれた後だったり、傷があったりする場合は
感染が疑われます。
初期の時点では鑑別が難しいのですが、
いずれにしても、溜まっている乳汁を
排出することが必要です。
その上で発熱が24時間以上持続して解熱しない、
その後も症状が改善する傾向がない場合は
医師の診察をすすめています。
我慢していると長引きやすいため、
早めの対応が大切です。
しんしろ助産所は居住地や出産施設を問わず
どなたでもご利用できます。
お気軽にご相談くださいね

助産所には母乳栄養の相談だけでなく
おっぱいトラブルの方もいらっしゃいます。
中でも多いのは 硬結を伴うおっぱいの痛み。
単に乳腺が詰まっているものであれば
栓が抜けた途端に噴水のように乳汁が吹き出し
スッキリするのですが
乳腺炎を起こしている場合は
治るまでに時間がかかることもあります。
乳腺炎には「うっ滞性乳腺炎」と
「急性化膿性乳腺炎(感染性乳腺炎)」があります。
「うっ滞性乳腺炎」は、乳汁が何らかの原因で
乳腺のなかに溜まってしまい、硬結や痛みをひき起こします。
「カロリーや脂肪分の高い食事を食べたから…」
とおっしゃる方もみえますが
はっきりとした関連はないと考えられています。
「急性化膿性乳腺炎」は、主に赤ちゃんの口を介して
細菌感染することで発症します。
細菌感染を起こすと、38.5度以上の発熱や悪寒、
関節痛などの症状が現れます。
上記のような症状があり、
乳首を噛まれた後だったり、傷があったりする場合は
感染が疑われます。
初期の時点では鑑別が難しいのですが、
いずれにしても、溜まっている乳汁を
排出することが必要です。
その上で発熱が24時間以上持続して解熱しない、
その後も症状が改善する傾向がない場合は
医師の診察をすすめています。
我慢していると長引きやすいため、
早めの対応が大切です。
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Posted by しんしろ助産所 at 15:11│Comments(0)
│おっぱい
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