2014年03月25日
歯が生えだす頃の授乳トラブル
こんにちは しんしろ助産所です
歯が生え始める頃、
“噛まれてはいないのだけど、授乳中乳首が痛い”
と悩むおかあさんは多いのではないでしょうか。
これは、噛んでいるのわけではないけれど
前歯が当たって痛みを感じていると思われます。
子どもがおっぱいを飲む時は、乳首を舌と上あごを使って飲みます。
この時、下の歯は舌でカバーされるのですが、
上の歯は直接乳首に当たってしまうことがあります。
授乳が終わると、乳首の根元にしっかり歯の跡がついている
他にも、傷になっていることも・・・
痛みを伴うので、噛まれるのと同じように授乳が辛くなってしまいますね。
私自身、第3子にして初めて、この “上の歯が当たって痛い”
という経験をしました。
その時は、しっかり歯の跡が残るくらいでしたが、我慢できないほど
ではなく、授乳の度に痛むわけでもありませんでした。
(漠然と感じたのは、子どもの飲み方で
歯が当たる時とそうでない時があるのかなぁ・・・ということ)
それでも、この鈍い痛みがいつまで続くかと思うと “断乳” の2文字も
頭をよぎりました。
上の歯が4本くらい生えてくると圧が分散されて
痛みがなくなることもあるようですが
私の場合、歯の本数に関係なくいつの間にか良くなっていました
気をつけたいのは、いつも同じ飲ませ方をしないということ。
同じ方向ばかりでのませていると、どうしても乳首に歯があたり傷つきやすくなります。
そうならないように、おっぱいを飲ませる向きや方法をかえましょう。
痛みの程度や症状がどれくらい続くのかは、個人差があります。
困ったときは一人で抱え込まず、最寄りの母乳育児支援施設へ相談しましょう。
今日のおきゃくさま
先日、1歳の誕生日を迎えたAちゃんと
お兄ちゃんのHくん。
今日は真ん中のお兄ちゃんがいなくて
ちょっぴり残念
春休みになったら いっぱい遊んでね