2014年08月26日
乳腺炎の予防

母乳で育てていると、“オッパイにしこりができて、痛くて、熱もでてきた・・・”
というようなことがあるかも知れません。
乳房にしこりを感じた時一番大切なのは、赤ちゃんが上手くオッパイを飲めているかをみて
しこりのある側から母乳をよく飲んでもらうことです。
乳腺は乳頭を中心に傘の骨のようにひろがっています。
授乳のとき、赤ちゃんが乳頭を正面から口に含んでいないと、乳腺がゆがんだり、ひっぱられたりして、
乳管内の母乳の流れが滞るのが原因です。
他にも、外出や用事でいつものように授乳ができないことがあったり、
オッパイの圧迫(ブラジャー、シートベルト、おんぶ紐など)や、赤ちゃんがいつものように
飲んでくれなかったり、お母さんが疲れていたり・・・、その原因はいろいろ。
オッパイがしこって痛くなったら、
1.痛い方のオッパイから授乳する。
授乳間隔は2時間以上あけない。夜間も同様に行なう。
2.授乳は赤ちゃんの下あごがオッパイの痛い方向に来るように抱き方を変える。
3.授乳のとき、オッパイの痛いところから乳頭の方向にそっとなでたり、しこりの後ろ
から乳頭にむかって押す(圧をかける)
4.オッパイを圧迫しているものがある場合は使用をやめる。
以上を試してみましょう。
なにもせずに放っておいては、しこり部分が発赤し、痛みや熱がでてきて、乳腺炎になる
こともあります。
しこりができても、早めに対応すれば治ります。
1~4をやってみて1日たってもよくならないような場合は早めに病院を受診しましょう。
今日のおきゃくさま
助産所にきてくれたかわいいお客さまを紹介します。
もうすぐ4ヶ月のSちゃん
『わたし寝返りが得意なの~』
とばかりに何度もスタッフの前で
寝返りを見せてくれました。
まだ4ヶ月になってないのにすごいね~
5ヶ月のHくん
関東のおじいちゃん、おばあちゃん
見てますか~
寝起きだったのにママがあやしたら
この笑顔 最高
1才4ヶ月のYちゃん
躍動感のあるショットをとれました。
実はカメラマンはパパ
Yちゃんもうれしそうだね~。