2014年12月17日
乳頭痛
こんにちは しんしろ助産所です

赤ちゃんがよくおっぱいを吸ってくれるようになると授乳って楽しいですね。
でも中には、授乳をするとおっぱいが痛くて・・・ と、
我慢して授乳を続けているママもいます。
痛みはその原因によって様々ですが、乳頭に傷ができていたり、赤ちゃんが吸うと
疼痛に感じるような場合はママだけで頑張っていてもなかなか解決しません。
痛みの原因はきついブラジャーや抱っこバンド、寝ている時の姿勢による
おっぱいの部分的な圧迫、授乳間隔の乱れなどによる乳管閉塞や
咬まれたり、不適切な吸着で乳頭が傷ついていたりと様々で
白斑が出来ても痛みます。
レイノー現象といって乳頭の血流が阻害され、
授乳中や授乳後に刺すような痛みが出て動けない
という方もみえます。
他にも赤ちゃんにかまれた、ホルモン状態の変化、カンジダ感染症など・・・
周りからは 「我慢していればそのうち治る」 とか
「過敏すぎる」 といわれることもあるかもしれません。
授乳は日に何回もあり、状況をわかってもらえなかったり、痛みがとれないと
授乳を続けることも難しくなってしまいます。
乳頭痛は適切に対応すればなくなります。
対応は原因によって異なり、おっぱいも温めたり冷やしたり、
生活上の注意も異なります。
一人で悩まず、授乳が楽しくできるよう保健センターや助産所にご相談ください。
Posted by しんしろ助産所 at 16:59│Comments(0)
│おっぱい
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