2015年01月22日
こどものおねしょ

こどものおしっこトラブルで悩ましいのがおねしょ

大きくなったのに治らないと、病気かな?と心配になる反面
ついイライラして叱ってしまうことも・・・
おねしょは睡眠中につくられるおしっこの量と、おしっこを貯めておく膀胱の許容量のバランスが
とれていないために夜間に尿があふれだすことです。
膀胱や神経内分泌系の発達が未熟なこどもにとって おねしょは自然な生理現象
成長とともに回数も減ってきます。
おねしょを少なくするポイントは
1.おこさない
夜中にこどもを起こしてトイレにいかせるのは 悪化させる原因。
夜中に起こしたくなる気持ちも分かりますが、おしっこの量を調整するホルモンの
リズムが乱れ、夜のおしっこの量が増えてしまうことがあります。
2.あせらない
同年代の子とくらべない。
おねしょをするかしないかは生理的発達の状況によって違います。
親の躾やこどもが悪いわけではありません。
焦らず、気持ちを大きく持ちましょう。
3.おこらない
おねしょは自分の意思でコントロールできません。
こどももおねしょをして落ちこんでいるので
追い討ちをかけるようなことは負担が増すだけで逆効果。
反対におねしょをしなかった日は思い切り褒めてあげましょう。
4.水分の摂取時間や量に注意
寝る前に膀胱を空にし、習慣づけるのがポイント。
夕食以降は水分の摂取を控え、寝る前にトイレに行く習慣をつけましょう。
5.昼間のトイレを自発的に
親がトイレを促すのではなく、こどもがおしっこをしたいと思って行くのがベスト。
膀胱におしっこがたまりやすくなります。
6.冷えに注意
夏におねしょをしなくても、秋から冬におねしょをすることもあります。
寝る前にお風呂で体を温めたり、布団を暖めておくのも効果的です。
7.おむつを使う
こどもが嫌がらなければおむつを使うのも一つの方法。
ママもこどももストレスから解放されます。
おねしょは、誰のせいでもなく、個人差が大きいもの。
コントロールできるようになるのは、ホルモンの分泌や膀胱の容量などが
しっかりしてから。
気持ちを大らかに、その時がくるのを待ちましょうね
かわいいおきゃくさま
1歳のSちゃんと1ヵ月のRちゃん
ママが姉妹で2人はいとこ同士。仲良く体重測定に来てくれました。
上手にあんよができるようになったSちゃんは
まだ小さなRちゃんがかわいくて ほっぺにチュッチュしてあげるんだって
まるで姉妹のよう。仲良く大きくなってね