2015年11月12日
授乳を終えるタイミング
こんにちは しんしろ助産所です
母乳の分泌を増やすには
「赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるだけおっぱいをあげること」
が大切だといわれます。
ただ、この“欲しがるだけあげる という判断”って難しいこともありますね。
授乳中のママから
「おっぱいはどのくらい吸わせればいいですか?」
「おっぱいを離す(授乳を終える)タイミングがわからなくて・・・」
と聞かれることが度々あります。
そこで、今日は授乳を終えるタイミングについてお伝えします。
赤ちゃんのおっぱいの飲み方には一定のリズムがあります。
あるある!と思っていただけると話が早いのですが、
吸い始めはチュクチュクと早い吸啜(呼び出し吸啜)をして
母乳が分泌されるのを待ち、
少しして射乳反射がおき、母乳が分泌され始めると、
今度は口の動きが大きくなり、ゴクゴクと飲み始めますね。
そして、時々休憩しながら、また
呼び出し吸啜 → 射乳反射 → ゴクゴク飲む
というリズムを繰り返します。
赤ちゃんが自分からおっぱいを離したり、飲みながら眠ってしまえば授乳完了。
こんなタイプの授乳なら迷いもおきませんね。
でも、いつまでも吸っていたり、おっぱいを離そうとすると
勢いよく吸いつくような飲み方をする赤ちゃんでは、授乳時間も長くなりがちで
日に何度も繰り返していると一日中授乳しているようで疲れてしまいますね。
そんな時は、赤ちゃんのおっぱいの飲み方をもう一度よく見てみましょう。
一定のリズムでおっぱいを飲んでいた赤ちゃんも
しばらくすると口の動きが止まったり、
口の先だけでチュクチュクと吸い方が弱くなったりしてきます。
こうなったら、赤ちゃんの口の端からやさしく指を入れて外し、
反対側のおっぱいに変えたり、授乳を終えるようにしましょう。
授乳を終えるタイミングは赤ちゃんが教えてくれるというわけです。
赤ちゃんが欲しがるだけ飲むこと=おっぱいが「空」に近くなるまで飲むことで、
おっぱいの分泌も増加し、赤ちゃんは脂肪分の多い後乳を飲んで
すくすく成長することができます。
赤ちゃんの “欲しがるだけ” を見極めて、しっかり母乳を飲んでもらいましょうね

「子どもの救急勉強会のお知らせ」
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母乳の分泌を増やすには
「赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるだけおっぱいをあげること」
が大切だといわれます。
ただ、この“欲しがるだけあげる という判断”って難しいこともありますね。
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「おっぱいはどのくらい吸わせればいいですか?」
「おっぱいを離す(授乳を終える)タイミングがわからなくて・・・」
と聞かれることが度々あります。
そこで、今日は授乳を終えるタイミングについてお伝えします。
赤ちゃんのおっぱいの飲み方には一定のリズムがあります。
あるある!と思っていただけると話が早いのですが、
吸い始めはチュクチュクと早い吸啜(呼び出し吸啜)をして
母乳が分泌されるのを待ち、
少しして射乳反射がおき、母乳が分泌され始めると、
今度は口の動きが大きくなり、ゴクゴクと飲み始めますね。
そして、時々休憩しながら、また
呼び出し吸啜 → 射乳反射 → ゴクゴク飲む
というリズムを繰り返します。
赤ちゃんが自分からおっぱいを離したり、飲みながら眠ってしまえば授乳完了。
こんなタイプの授乳なら迷いもおきませんね。
でも、いつまでも吸っていたり、おっぱいを離そうとすると
勢いよく吸いつくような飲み方をする赤ちゃんでは、授乳時間も長くなりがちで
日に何度も繰り返していると一日中授乳しているようで疲れてしまいますね。
そんな時は、赤ちゃんのおっぱいの飲み方をもう一度よく見てみましょう。
一定のリズムでおっぱいを飲んでいた赤ちゃんも
しばらくすると口の動きが止まったり、
口の先だけでチュクチュクと吸い方が弱くなったりしてきます。
こうなったら、赤ちゃんの口の端からやさしく指を入れて外し、
反対側のおっぱいに変えたり、授乳を終えるようにしましょう。
授乳を終えるタイミングは赤ちゃんが教えてくれるというわけです。
赤ちゃんが欲しがるだけ飲むこと=おっぱいが「空」に近くなるまで飲むことで、
おっぱいの分泌も増加し、赤ちゃんは脂肪分の多い後乳を飲んで
すくすく成長することができます。
赤ちゃんの “欲しがるだけ” を見極めて、しっかり母乳を飲んでもらいましょうね


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Posted by しんしろ助産所 at 16:45│Comments(0)
│おっぱい
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