2013年06月05日

妊娠中の身体づくり

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02



妊娠がわかってから出産まで、女性の身体には多くの変化がみられます。

つわりを始め、徐々に大きくなるお腹や体重の増加、胎動を感じるなど・・・の他、
身体の内部でも 循環血液量が通常の1.5倍になり 心拍数も増加heartします。

妊娠は心臓や肺に負担がかかるため、激しい運動は禁物です。
しかし、全く運動をしないのは 体重増加につながり、肥満になる可能性もあります。
適度な運動は、出産に備えた身体づくりの一つです。
妊娠中の運動は、妊婦さん自身の健康の保持・増進につながり、肥満の予防になります。

妊娠初期は状態が安定しないため、
これから新たに運動を始めるという方は妊娠12週を過ぎてからにしましょう。

さて、運動は、何からはじめたらよいのでしょうか?
“適度”とはどの程度のことをいうのでしょうか?

健康に問題がなければ、有酸素運動を1日30分以上、週に数回行なうといいようです。

有酸素運動は 呼吸で取り込んだ酸素によって 脂肪や糖をエネルギーに変えて行う運動です。
簡単にでき、無理なく生活の中で取り入れることができるのは、ウォーキングicon16
歩くスピードや距離は、自分の体調に応じて決めましょう。
行う際には、歩きやすいスニーカーなどを履いて、こまめな水分補給を心がけてください。

予定日が近づくにつれて、お腹が張ったりすることもありますが、
妊娠経過が順調なら、積極的に歩くことや、スクワットが効果的。
重力の付加をかけたほうがお産もスムーズに進行しますicon

助産所を利用している方も、1時間を目安に 早歩きウォーキングやスクワット、四つん這い
姿勢をすすめています。
          

毎日少しずつからはじめて、習慣にすると身体も動かしやすくなり、安眠にもつながります。
妊婦友達や、ご家族などを誘い、まずははじめてみませんかicon
    
                                      
花 かわいいお客さま 花

 6ヶ月のRくん。おっぱいを飲んでごきげんですnico


  
 抱っこしてると
 力強く 足をピンピンicon12
 
 もうすぐハイハイができそうです。  


Posted by しんしろ助産所 at 16:11Comments(0)お産