2014年09月26日

赤ちゃんの寝ぐずり

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


育児真っ最中のママさんから、赤ちゃんの寝ぐずりの相談を受けることがあります。

生まれてから、昼夜関係なく、2~3時間毎の授乳だったのが、
少しずつ寝る時間が長くなってほっとしたのもつかの間
寝かしつけようとすると、グズグズicon10
眠そうにしているのになかなか眠れない感じで、泣いたり、のけぞったりicon
トントンしても、抱っこしてもグズグズはおさまらないし、おっぱいあげても
そんなに飲みたそうじゃないし・・・

毎晩毎晩寝かしつけるだけで30分以上。ひどい時には1時間以上続くことも・・
ママも毎日では、ヘトヘトでつかれてしまいますねkao
普段はかわいいのに、寝てくれないとイライラicon08
気持ちが伝わるのか、赤ちゃんも一層ぐずりがちです。


寝ぐずりの対策としては・・

・毎日同じ入眠儀式をする
 寝かしつけの方法を毎回同じようする
 私たち大人でも、足を温めたり、温かいものを飲んだりすると眠くなることがあります。
 赤ちゃんも同じ、ママの手を触っていたり、お気に入りのぬいぐるみを傍に置く
 など 赤ちゃんがスムーズに寝付けるものを見つけましょう。
 赤ちゃんによってお気に入りのものはちがうので、いろいろ試してみるのもいいかも・・・
・マッサージ
 血液循環が良くなると温かくなり、眠りを誘います。
 パジャマの上からでいいので、温かいママの手で全身をやさしくなでてマッサージする
・背中や胸をトントンする
・子守唄を歌う
 ゆっくりとしたリズムの子守唄を歌うと、赤ちゃんもママも気持ちが落ち着きます
・タオルやおくるみでくるむ
 手や足を曲げ、背中が少し丸くなるようにくるむと、ママのおなかにいた時を思い出し、
 安心することがあります
・いつもと同じものと一緒に寝る
 タオルや枕など同じもので寝かせると、いつの間にかそれが安眠のアイテムになることがあります。
 触ったり、臭いをかいだり、すりすりして安心して眠ることができます
・日中、お散歩や身体を使った遊びをする
 心地よい刺激は眠りを誘います。お天気のいい日は、ママとお散歩。
 いい刺激になりますよ。


夜泣き専門保育士の清水悦子先生によると
『赤ちゃんが潜在的に眠ることへの恐怖があります。眠ることは外敵に襲われる危険性が高まるので
本能的に確実に安心できる空間でしかすんなり寝ようとしません。
だから寝かしつけは安心感が大切ですheart
と話されています。

確かにママがイライラしてると、赤ちゃんはなかなか寝ませんよね。
ママもリラックスすることが、赤ちゃんを寝かす一番の対策なのかもしれません。

周囲に応援を頼むのもいいでしょう。
パパやおばあちゃんにほんの少しの時間お願いして、外出して気分転換するのもよし、
寝るのもよし、ちょっと赤ちゃんと距離を置くことでリフレッシュできます。
近隣に身内がいない方は、子育てサポートなどもあります。

一人で悩まず、周りの人に相談したり、話したりしてみましょうねicon


wakabaきょうのお客さまwakaba

 
 明日で5ヶ月のSちゃん。
 『わたし、寝返りもはいはいもできるのよ~heart
 と、成長した姿を見せてくれました。

  


Posted by しんしろ助産所 at 16:36Comments(0)こそだて