2015年02月13日
妊娠中に歯の健診を受けましょう
こんにちは しんしろ助産所です
昔、『1回妊娠すると歯が1本なくなる・・・』と聞いたことがあります。
実際なくなることはほとんどないのですが、妊娠中はカルシウムなどの摂取を
意識的にしようという先人の知恵から出た言葉かもしれません。
妊娠中は
1.妊娠によるホルモン変化のため、唾液の分泌が減り口腔内の
防御機能が低下し、虫歯や歯周病が発生しやすい
2.中等度以上の歯周病にかかっている女性が妊娠すると
早期低体重児出産のリスクが高くなる
3.妊娠中は、ホルモンの関係で歯ぐきが腫れやすくなる
といわれます。
妊娠中でも、おなかの赤ちゃんに影響がない程度の歯科治療は可能です。
産後の受診は身体的にも大変なので妊娠中に治療しておきましょう
また、最近では予防歯科という考え方が注目されています。
テレビでもよく耳にしますね。
実はおかあさんに虫歯があると、子どもが2歳の時に虫歯になる確率が
高いそうです
おかあさんの虫歯菌が口を介して子どもに移行してしまうとか・・・
子どもが虫歯にならないためには、おかあさんの虫歯予防が肝心です。
虫歯予防のための第一歩は、自分で行なうセルフケア
ていねいなブラッシングはもちろんのこと、デンタルフロスやデンタルリンス等
の活用も有効です。
定期的に歯科健診を受け 歯垢を除去してもらうのもおすすめです。
生まれてくる赤ちゃんのために、ママが今できることしていきたいですね
きょうのお客さま
6ヶ月のNちゃん
ママと掲示板を見に来てくれました。
笑った顔がママにそっくり
向き合っていろんな表情をすると
ニコニコして喜んでくれました。
膝に抱っこされてのお馬さんも
気に入ってくれたね